8月27日(日曜日)

先日友人が訪れて、無名の滝写真を釣りに出掛けた序に撮って来て欲しいと頼まれました(無論、名前は有りますが)
それも滝幅20m以上、落差も20m以上とi言われ、思案の末に出掛ける事に致しました。
釣りを嗜む方でしたら恐らくメージャーな滝と思いますが、まぁ釣りが出来るのだからと気分良く引き受けた次第です。
向かうは片品川源流域のとある沢、家を出て5時半に現地着ですが小雨です、それでも気にせず歩き始めたのです。
次第に雨も小康状態に成り竿を出し始めた6時過ぎには問題なく遡行出来るまでに回復致しました。
今日は5.6ズーム、1.8m提灯仕掛け、0.8フロロ、8号岩魚鉤、餌ミミズ、ブドウ虫で臨みました、いつもよりチョッと長目です。
篠が蔽い茂ったここぞと言う場所に流芯から流れ込ませ、逆引きで誘いをかけたら出て来ました超大物!心臓バクバク(~_~;)
その時「これを上げる事が出来たら、後は滝の写真を撮って帰ろう」とさへ思ったのですが、ミミズに挨拶をしてお帰りに
成りました、その後2時間近く岩魚さんは挨拶だけで帰っていくでは有りませんか、脳裏を過るは「ボ」!!!
懲りずにブドウ虫にチェンジです、これがどうした事か餌がポイントに着くや否や岩魚が逃げ惑っています、何てコッタ!^^;
計3時間の「ボ」釣行には流石に気力も低下します、ふと予備餌の「爆釣君」の事を思い出し(長期保存が効く加工イクラ)
リュックから出して使って見る事にしました、これがビックリ爆釣です!それもリリースサイズのオンパレードが続きます。

 
「笹の下から誘い出しては見たものの」               「立派なリリースサイズ?(^^)」

 
 「お得意の竿抜け」                       「逞しいリリースサイズ^^;」

 
   「石の下から」                     「オットリとしたリリースサイズ^_^;」

 
   「絶対居るで有ろう良型」                  「期待通りのリリースサイズ(-_-メ)」

やむなく白泡の中の良型狙いに切り替え、4B×2で中から誘い出す事にしましたが、それでもリリースサイズです。

 
   「良型の影が見え隠れ!」                「裏切らなかったリリースサイズ(ーー゛)」

流石に腕を疑いたくなる釣果でしたが、最後の最後に泣きの一発でやっとまともな良型が出てくれました、釣り終了〜!

 
 「この際は何でもイイヤーと!」              「間違って釣れてくれた良型岩魚(^。^)」

 
「尺に成ったらまた逢おうネ〜(^_-)-☆」              「魚止めの滝の写真を撮り終了〜!」

最終の魚止めで写真を撮り丁度12時でした、6時間歩きっ放しで釣り上がって着た訳です、疲れました。
帰りは言うまでも無く両足の脹脛が攣っています、亀の様にノコノコと痛みをこらえて車まで戻りました(*_*;
でも好きで此処まで来たのだから来られただけでも幸せと思います、この頃は一人の釣りがチョット淋しい親爺でした。



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