6月17日(日曜日)

今日は尾瀬至仏山界隈のとある源流へ出掛ける予定で釣り友の「徒然釣行記」管理人oldflymanさんとの同行です。
何時もの様に私の工場で待ち合わせをして合流です、今日も助手席でノンビリとさせて頂き目的地へ向いました(すみません)
暗闇の中目的のゲートへ着いた時にバイクを積んだピックアップバンが通り過ぎました、支流は何本か有りますがバイクが積載されて
いるので概ね行き先は見当が付きます、また嫌な思いをしたくないので近場の源流へと行き先変更致しました。
しかし進入禁止のゲートへバイクを持ち込むのは釣り人として如何なものか、モラルやマナーに欠けているのは明白で例え釣り人
としての遡行が良くても人間性を疑います、汗水流して楽しい釣りを目指しましょうヨ。
そんな訳で恐らくは誰もいないであろうマイナーな源流へとそのまま赴く事と成りました。

今日が日曜日でも有り早目の帰宅を考えてGWに訪れた渓へ来て見ました、春のサッパリとした様相に目映いばかりの緑のお召し物を
満面に湛え稜線には朝日が射していますが山間のその渓には木漏れ日も届きません、薄暗い中釣行開始です。

 
   「山間で露光不足です、下流を望む」              「暗闇の中短い腕を延ばして、今日は4.5です」

 
「同じく薄暗い中oldflymanさん」                   「珍しく思いっきり釣れてます」


 
「絶対居るで有ろう竿抜けです」                  「期待は裏切りませんでした」

 
       「岩陰から」                          「ムフ!きっと何かのバチが当たるかも」

マイナーな渓にしては順調に良型の岩魚が顔を出してくれます、後にテンカラをと考えていたのでとにかく釣りまくってしまいました。
表現が悪いので訂正します、釣って釣って放しまくりました(余り変わり有りませんネ)でもこの後に罰が(T_T)

 
「メタボリック岩魚君」                       「太りすぎの源流岩魚君」


oldflymanさんも木漏れ日が水面を照らし始めると持ち前の腕で順調に釣果を上げています、驚く事に皆メタボリック岩魚です。

 
「明るく成り始めると持ち前の腕を発揮!」             「見事な源流岩魚です、少々メタボ!」

 
「この落ち込みにて上がった錆の残った源流岩魚君」

渓も明るくなりいよいよ私のテンカラデビューです、oldflymanさんに準備をして頂き振り込みの練習ですが、後は書きません(汗)
何とか思う場所近くに打てる様になり釣り上がって行きますが、ここなら間違いなく良型岩魚が居るで有ろう竿抜けを指を加えて通り過ぎ
て行くのです、何と辛い事か(笑)結果ですが2尾食付いて来ました、合わせが上手く行かずポッチャンでした。
凡その気分が味わえて次回はテンカラで釣り上げる自信も持てました、絶対釣り上げて見せます、必ず。
源頭部も近づくともはや私の技量ではどうしようもなくoldflymanさんが撤収を決断してくれました。

 
「陽が射して来ました、この頃テンカラでてんやわんやです!」     「源頭部間近の細い流れを慎重に打ちます」


 
「撓らせる事が出来なくてゴメン!」                「源頭部です、もはやこれまで」

暫く川通しで下りますが、二人の鼻先を獣臭が漂いました、慌てて笛を吹き鳴らしますが私は吹き過ぎて気が遠く成りそうです(笑)

 
「役目を終え土に帰る春ゼミ君、ご苦労様でした」            「じゃんけん、グー!負けた〜!」

無事杣道(そまみち)へ出て途中に有る小さな流れ込みで清流をボトルに入れ車止めで二人で飲んだ時、実に美味かったです。
今日は行き先を変更しここへ来たのが大正解でした、何時までも変わる事なくこのままで有って欲しいと思います。
最後の最後までお世話に成ったoldflymanさん、大変有難うございました。
そしてお疲れ様でした。



inserted by FC2 system