9月1日(土曜日)
メンバー紹介を致します。
「徒然釣行記」管理人oldflymanさん。(以後この文面ではミーちゃんと呼ばせて頂きます)
餌釣りもこなし長年の経験により知識も豊富なフライフィッシャーのエキスパートで有ります、頼りに成ります。
「タカさん」今回の釣行先の地元で有ります。
餌釣りとテンカラをそつなくこなし、沢登りに精通している若きホープで有ります、とても真面目な好青年です。
「クラ親爺」
もっぱら窓口整理に長けているぼんくら親爺でございます(但し侮れませんヨ)
この3人でタカちゃん引率の元、渓名こそ出しませんが(写真で直ぐに分かります)沢登のメッカ、利根漁協管轄片品川支流域へと
出向いたので有りました、早朝薄暗い中、急勾配の高低差200mのザレ場を本流域まで慎重に下ります、帰りにはここをまた登ると
言いますが、内心無理(笑)とか言いながら本流域に降り立ちました、その後は写真で説明して行きます。
[出立です] [ザレ場を降りるミーちゃん]
[本流域を支流に向う我ら]
[へばっている私と用足しのミーちゃん] [いよいよ沢筋に入り暫く登ります]
[有名な滝です2段20m有ります]
[さっと登り残留に補助ザイルを足して落としてくれました] [オ〜!ミーちゃんの頭が見えた]
[爺さん2人にはきついですがとても楽しいです]
[良型岩魚がこんな場所に残っていました]
[フライを打つミーちゃん] [テンカラを打つタカちゃん]
[朝日眩しい渓にて] [左が先行者です、右はタカちゃん]
この先行者、私達が後続で行くつもりで20分のランチタイムを取って様子を見ましたが、20分経っても100m先でジックリ
攻めて居りました、心残りですが此処で撤収と決め本流域に戻る事と致しました。
この後に3人パーティーと鉢合せをしましたが、これがのちの釣り人モドキです。
[鋭い岩肌ですが、奇麗です] [やむなく退渓です]
[下りは登りより嫌ですネ〜!]
[格好付けている親爺2人] [タカちゃんは何事も素早い]
この流域で沢登の方とすれ違いますが、やはり完全装備でした。
[幾場所かトラロープの世話に成ります] [釣り人モドキが捨てた物、潰しました]
まだアルコールの臭いがプンプンするあのバカ連中の物です、情けない。
[出合いに戻ったところです] [広々とした渓で思いっきり振って居ります]
[フライのラインがとても奇麗です]
[ミーちゃんはカレーうどん、タカちゃんは岩魚汁調理中 ] [誰か食べるのに夢中でカメラを無視していますネ〜!]
[本日のお宝、空き缶2、ビン1、Pボトル1、タオル1] [見事な渓相に再来を胸に抱き終焉]
終焉を向えた後の登攀が今の私の体力では厳しい限りでした、この日の為にスポーツタイツとアミノバイタルを用意して臨んだの
ですが、時は既に遅かったようでやはり不甲斐ない親爺でした。
今日は丸1日とても楽しい遡行が叶いました、ひとえにお2人の後押しが合っての賜物です。
oldflymanさん、タフですネ〜、私も頑張ります、タカさん、頼もしいですヨ、今日は有難うございました。
また来期には奥域まで臨めるようにしたいですネ、素晴らしい渓と素晴らしい仲間に感謝いたします、そしてお疲れ様でした。
楽しい釣行とは別に一言申し添えたい事があります、この日にすれ違った釣り人5人は皆遊魚券を携えて居らず根こそぎ族に
思えます、おまけに自分達の飲んだゴミまで置き去りでした、私と同年の餌釣りで今日は自分の釣りが恥ずかしいとさえ感じました。
本流域ではウエットスーツにヤス打ちをし岩魚を捕っている輩も見えました。
ルール、マナー、モラル、この事だけを普通に持って挑んでいたなら何も問題はないと思うのは私だけでしょうか。