平成20年5月11日 【日曜日

初夏を思わせる日々が続き温暖化か?と心配していた矢先、ここへ来て一転まさかの春先の寒さに戻った今日でした。
雨も前日から降り続き渓への出撃も思案していましたが、計画通り「徒然釣行記」のoldflymanさんとの同行でありました。
昨年より今一度訪ねたいと考えていた沢への釣行でしたが、現地の状況など分かる術も無く夜の明けた午前5時に赴きました。
小雨降る中、ふと見上げると山の頂が白く見えます!まさかの積雪です、解禁当初ですと保温下着を着ますが今日は先週と同じ
速乾下着に速乾シャツです、とにかく寒くて震えが止まりません。
それも進むにつれて雨→みぞれ→雪と変化して行きます、入渓した時は気温4℃、水温4.5℃、震えで当りも分かりません。
私は極端な寒がりなのです、夏でもウエーダーで平気なくらいです。
それではそんな準備不足で臨んだ激寒遡行を写真日記で回想して見たいと思います。

                 【私のHPでキープと明記していない釣行は全てリリースであります】

 
       【ふと見上げると頂きが白い・・・雪(*_*;】                     【しかもミゾレに(・.・;)】

 
            【沢端には残雪が!】                      【本格的に雪に成ってきました(T_T)】

 
      【目的の出合いを少し入った所で断念!】            【山道を帰りますが、雪が降っているんです!】

退渓し考えた挙げ句、シーズン当初に「ボ」を喰らった里山源流ヘリベンジに向う事となりました。
 
    【緑目映い新緑ですが、気温は以前低いです】                 【木化けしてるミーちゃん】

まるで別世界のように見えますが寒さは変りません、でも新緑の力は心を癒してくれます。
 
                           【私の大好きな竿抜けにて7寸ほどの岩魚君】

しかし今日は極端な食い渋りでした、いくら送り込んでも食いが浅くバラシの連続でした。
 
                        【枝っ張りの奥、緩みにてレギュラーサイズの岩魚君】

GW後でも竿の出し辛い所には間違いなく残っています。
 
                  【ミーちゃんは自作テンカラ竿にウェイテッドニンフとやらで攻めています】

毛鉤とは不思議なものです、良く考えて作られて居ります。
 
                      【倒木向こう側の流芯切れ目にてまずまずな岩魚ちゃん】

 
                          【白泡の中から掛かってくれた綺麗な岩魚君】

 
                      【倒木右上の巻き返しにて、レギュラーサイズの岩魚君】

 
        【確かな手応えに満足の様子でした】            【寒いのであったかお蕎麦で美味しく頂きました】

天候不順は心得ていましたが、まさかの降雪には参りましたネ〜、余りの寒さに終始一貫震えていました、昼食の時などミーちゃんに
震え止まりませんネ〜、と言われ2人で大笑いでした、ミーちゃんも自作テンカラで見事に釣果を納め、私もリベンジが叶いました。
降雪で断念した沢には温かく成った頃に今一度行って見たいと思います。
こんな陰と陽の組み合わせが辛くもあり楽しくもある里山源流の面白さだと思います、とってもやめられません(*^^)v
今日も1日大変お世話になったoldflymanさん、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。


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