平成20年6月1日 【日曜日

先月の5月17日に昨年よりメールで交流のある「Yさん」よりモドキの駆除を4尾せしめたりのお便りを頂き、活動提案した私が
手を拱いていては何とも間抜けな話しに成ってしまいますので時間を作り駆除に出掛けた次第です。
釣り下手な私一人では覚束つきませんので釣り友の「子持ちのFCさん」に手助けを頂き今日臨む事が出来ました。
ここで申しますモドキとは交雑種岩魚の俗名でございます、この沢に入られた釣り人の皆様もニッコウ系の岩魚は
極力リリースして頂きモドキは確実にキープを願えたなら幸いに思います、また、「モドキを釣ったど〜」と、お便りを頂けたなら
とても嬉しいです、どうぞ宜しくお願い致します。
それから魚止めを巻くには大変危険ですので単独での遡行はお薦め出来ません、十分に注意を払い臨んで下さい。
また、熊の出没も頻繁にありますのでくれぐれも遡行には用心して頂きたいと願います。


子持ちのFCさんと午前3時に「子持ち道の駅」で合流し一路塗川支流へ向いました、現地へ4時半頃に到着し軽く朝食などを摂り
ながら薄暗い沢に入れるまで時を待ちました、今日は幸いにして天気が良さそうです。
入渓して気付きましたが、この前の大雨と雪代でもの凄い出水があった事が辺りの痕跡で推測できました、時に大暴れする事で
荒砥沢と名前が付いた由来が肯けます、多分モドキの稚魚が本流の塗川に相当数落ちたと思われます。
モドキを叩くには増水した時期以外余り期待が持てません、渇水期にはとても厳しいのです。
写真でモドキを確認して下さい、もしこの様な交雑の岩魚が皆様の行く渓で釣り上がりましたらお便りをお願い致します。

入渓時気温8℃、水温6℃、異様に低い低水温は後の写真で解ります、日が射し増水した分で幾分活性に弾みが付いた様です。

 
                         【新緑目映い沢で颯爽と竿を出す子持ちのFCさん】

 
                               【丹念に探って行くFCさんと私】

 
                    【暫くはニッコウ系の岩魚が上がり安堵していましたが・・・】

 
                      【中流域辺りからポツポツと出始めました、モドキです】

 
                       【それでも上流域辺りまではニッコウ岩魚が多かったです】

 
                       【プチ魚止めを過ぎた上流域の細い流れを攻めるFCさん】

 
                          【水温が低い訳は未だ残る雪渓に有りました】

 
                        【源頭に近づくにつれ数が多く成ってきた、モドキです】

 
                【私はノンビリ倒木に腰掛けて、FCさん曰く老木と老人だそうです(爆)】

 
                           【小さな落ち込みには必ず居ます】

 
                               【やはり居ました、モドキです】

 
              【魚止めです、ドン深に3B×2で2人同時に上げた泣尺と良型のモドキです雌でした】


            【いかにも良型の岩魚に見えますが、皆さん惑わされてはいけません、交雑種岩魚です】

今まで上流域で繁殖を繰り返していたと推測していましたが、今回の釣行で源頭部から繁殖したものが落ちていると判明
致しました、下流域ではニッコウ系が9割を占めて居りますが、上流域での割合は4割がニッコウで6割がモドキでした。
今回10尾のモドキを駆除致しましたが、繁殖の加速には追い着かないのが現状のようです。
恐らく魚止めの上にある薮沢が種沢になっていると思いますので時間を作り再度叩きに行って見たいと考えて居ります。

今日は今年群馬県から水産資源保護員の委嘱を受けた「子持ちのFCさん」にサポートをして頂き大変助かりました。
ありがとうございました、そしてお疲れ様でした、雨後や増水期にまた叩きに行きましょう。


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