平成20年7月20日 【日曜日】
武尊山塊から武尊岩魚の姿が消え幾久しくなります、それでも唯一拝める事の出来る奥利根に今日向います。
果たして逢える事が出来るのでしょうか、胸が躍ります。
本日の釣行は「きまぐれ釣り道楽」管理人ツカちゃん、「徒然釣行記」管理人oldflymanさんの皆さんとの同行で有ります。
土曜日19日、ツカちゃんと私はお互い午後一に仕事を切り上げての3時合流で有りました、仕事が終らずそれはもう大騒ぎ(笑)
6時までに矢木沢ダム入りをし、ボートを係留して置かなければ成らないからでした。
それも何とか時間内に納まりホット胸を撫で下ろしました、しかし監視小屋のおじさん曰く「今日は渓泊組が28組です」
と聞かされて驚きです、それも午後7時過ぎにダムサイトに残って居るのは私達を含めて8組ほどでした。
ガッビ〜ン!・・・と言う事は既に20組が奥利根で渓泊を行っている計算です、やはり入渓地を幾つか選択して置いて正解でした。
その後もの凄〜く暇な時間を潰すには日頃忙しい私達には苦痛でも有りました、何とも情けない。
明朝午前3時に下のゲートまでoldflymanさんを迎えに行くべき眠りにつきました(全然眠れませんでしたが)
寝ぼけた眼差しでoldflymanさん(ミーちゃん)をゲートに車で迎えに行くとこちらへ向って来てくれ無事合流と成りました。
ダムサイトで身支度を整え、いざツカちゃん船長の元出撃で有りましたが・・・やはり先行者は居りました。
渓泊組の係留ボートと今にもそこへ行き着くボートが有り目的の沢入りは即断念と致しました。
それでも迷わず次候補の沢へ向い何とか入渓の運びと成ったのでした、良かったです〜(^^♪
【19日夕先ず目】 【20日朝先ず目】
【出撃準備中のツカちゃんと私】 【早速の振り込み】
【ご覧の通りのお2人です】
【元気の良い岩魚が結構顔を出してくれます】
【思わずサイズを間違うほどに引きがとても良いです】
【瀬から良く出ていました】
【フライを見学中のツカちゃん】 【相変わらず良く飛んで居ります】
【ジックリ狙って居りますネ〜(^^♪】 【邪魔しに行く親爺(^_^;)】
【こんな渓相が延々続きます!】
【大自然の中それぞれに楽しんで居ります】
【とにかく奥が深い、3時間釣り上がってもまだサワリの部分です】
【こんなポイント良いですネ〜(^^♪】 【ツカちゃん、ポイントが多過ぎてとか^^;】
【写真も時々しか撮らなく成るほど・・・(*^^)v】
【ツカちゃんはこの渕で見事に竿を撓らせて居りました、抜群の引きでした!】
【延々続くこの沢をまた戻るのです(汗)】 【今日一の渕・・・お留守でした(ーー;)】
【今日二の渕を探って居ります、ここもお留守でした(^_^;)】
【本来なら渓泊してこの奥が狙い目なのですが、翌日仕事の為ここで撤退と決めました】
約5時間半、早足で釣り上がってきましたが、帰りの時間や昼食の事を考えて今回はここまでと致しました。
ミーちゃんご用達の源流蕎麦、ご飯を炊いての贅沢三昧でした、特に脇に生えていたミズを使ったベーコン和えは
絶品でした、とても美味しかったです、ご馳走様でした。
【未練が残る奥域に一礼し撤退です】 【沢通しでまた戻ります】
杣道もない沢が本来の河川の有り方でしょうが、これも人間が手を入れない証と思います、この奥利根で育まれた岩魚達が
とてつもなく元気が良いのは大自然の荒波に打ち勝って息づいているからだと感じました。
今回大型の武尊岩魚に巡り逢う事は叶いませんでしたが、その予備軍達には嫌と言うほど逢う事が出来ました。
束の間の群馬の秘境に踏み入れられ楽しく一日が過ごせました事、お2人に感謝して居ります。
また、ボートやけん引を一生懸命して下さったツカちゃん、ご苦労様でした。
美味しい食事で活力を入れてくれたoldflymanさん、ありがとうございました。
怪我もなく無事に終了出来ました事、心より感謝して居ります、お疲れ様でした。