平成20年8月31日 【日曜日

本日は以前より交流が有りました「矢木沢仙人さん」「子持ちのFCさん」の皆さん方との奥利根同釣行と成りました。
矢木沢仙人さんはマイボートにてこの奥利根をフィールドとし数多くの大型武尊岩魚を上げている兵であります。
子持ちのFCさんは私と共にこれまで多くの竿を交えているこれまた兵であります。
今日は矢木沢仙人さんの案内にてこの奥利根支流域を堪能させて頂く事と成りました。

先ず最初に報告しておきたい事があります・・・実は入渓して直ぐにコケました、それも2回、写真を2枚撮ってからドボンでした。
昨年は不注意で湖に落しましたが、今回はカメと一緒にバッチャン〜でした(ーー;)
現在意識は戻りましたが意味不明な映像を醸し出して居ります、時機に完全蘇生すると思われます、多分(汗)
そんな訳でお2人に送って頂いた写真が殆どであります、ふんだんに私の嫌らしい写真が使われて居ります、悪しからず(^_^;)
綺麗な写真を送って頂いたお2人に感謝致します。


 
           【まどろむ早朝の奥利根湖】                    【本流にて竿を出すFCさん】

 
       【矢木沢仙人さん、お勧めのポイントにて】    【先を案内してくれる矢木仙さん(略称ゴメンなさいしかも小さい!】

この後直ぐに支沢を横切る時、足元がおぼ付かずコケてしまい愛用のデジカメが意識不明に成ってしまいました。
折角矢木沢仙人さんと同行が叶ったと言うのにまことに残念でありません、今度の機会には防水仕様かな(^_^;)

 
        【不安そうに後ろからFCさんが・・・】        【余分な荷物を背負わせてしまいゴメン、パンパンのザック!】

 
     【此処まで結構釣れていました木っ端岩魚!】               【先行者の方が帰ってきました】

先行者の方と情報のやり取りです、何やら激渋だったそうです、それでもとにかく目的の場所を目指す事に致しました。

 
       【どうもFCさんが撮った見たいですネ】                 【大岩を乗り越えている私(汗)】

 
       【3年前の場所に着きました、感激です】                     【準備をする我ら】

此処まで殆ど竿を出す事無く案内役に徹して頂いた矢木仙さんには大変有難く感謝して居ります。
矢木仙さんはポイントを潰す事無く先に案内してくれここぞと言う場所では必ず後ろから見ていてくれます。

私は3年前此処で47cmを上げて居りますが、今年は殆ど尺止りだった為に気が緩んで居りました、本来なら3m欲しい
所を2,5mとし、ガン玉をゴム張りではなく噛み潰しにしたのでした、これが予想外な展開に成ったのは言うまでもありません。
矢木仙さんが見つめる中、2人で大淵を誘って居りましたが、暫くは何も手応えがなくFCさんは竿を休めました。
私は今一度気を入れ直し以前と同じポイント辺りに沈めてみました、暫くすると竿先がいきなり水面下に引き込まれ
合わせを入れる間もなく胴に乗っています、それも半端ではない引きです(これは後に解明されます)
グッと寄せをいれた瞬間、満月の竿が何事も無かったように・・・噛み潰しの所から糸が切れていました。
無垢な岩魚は直ぐに掛かりますが、此処で昼食とし時間を開ける事にしたのです。

 
           【見事に切られて完敗でした】                   【茹で具合確認中の矢木仙さん】

永井食堂のモツ煮と白飯、冷麦等、苦しいほどに食べてしまい少し呆れ顔、それでも3人で楽しい貴重な時間を共に
する事が出来ました、それにしても良く食べました。

 
               【鉤外しましょう】                    【あっれ〜クラさんの鉤こんな所に〜!】

40分近くの時間が開きましたのでもう心配はありません、私は今まで味わった事の無い引きを堪能しましたので
後はFCさんに委ねます、FCさん、直ぐに来た来たと声が上がりました、私はタモを持って待ち構えて居りますと岩魚が
ユックリ上がってきます、見事な魚体に45と直ぐに分かりました、元気が良く思うように寄りません。
小さなタモにこ奴を入れるのは少し厳しいですが何とかキャッチする事に成功しました、お役ゴメン(^^♪
暴れる岩魚をタモで押さえて八木仙さんが鉤を抜いてくれました、ついでに私が掛けた鉤も外してくれました。
それも鰓下胸辺りのスレだったそうです、人生初のスレがこんな大物では到底太刀打ち出来ないのは当り前かも(^_^;)

 
  【満面の笑みのFCさん、快心の45cm武尊岩魚、雄】              【優しくそっと放つFCさん】

 
        【過去にも書きましたメモリアル大渕】                【帰りの道すがら一服のオヤジ】

かくして本日の同行は無事に終了する事が叶いました。

この大渕にまた立てるとは思ってもいませんでした、矢木沢仙人さんのゲートに並んでいる皆さんからの情報のやり取りや
先行者の方の釣るポイントまで知り尽くした奥利根フリークにはまこと感心致します、良きポイントへの誘導やご自分を殺しての
案内には心から感謝して居ります、また渡船の計らいには厚くお礼申し上げます。
奥利根に入ったからには記念に成るような良い思い出を作って帰って欲しいと言われた言葉が今も胸に残ります。
FCさんも初めての奥利根で記念に成る釣果が納まった事、大変良かったと思います。
今日は皆さんと同行できた事が私にとって最高の記念に成りました、本当に有難うございました。
そしてまた機会があったなら宜しくお願い致します、お疲れさまでした。



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