平成20年9月7日 【日曜日

今日は今期初の単独釣行です、ノンビリと午前3時に一路沼田方面へ向いました。
日付が変わる頃まで激しく雨が降っていましたが、今はそれも小康状態、何とか成るでしょうと目的の車止めに到着するも
どこかで見た様な車が1台、しかも練馬ナンバー・・・R.yano(リャノ)さんでは有りませんか、以後リョウちゃんと書き込みます。
まだ雲行きも怪しく出撃出来る明るさでは有りませんでしたので時間待ちしていたようです。
此処で逢ったが百年目、共に行動する他ないようです、で私が予定していた沢に無理やり同行して頂く事と成りました。

此処でまたポカが有りました、先週奥利根でデジカメを泳がせてしまい蘇生の為に乾燥させるべくメディアを抜き取ったままでした。
やむなく内蔵メモリで少しでも撮ろうとサイズをダウンしてやっと16枚を確保した次第です、そんな訳でボケ写真を除いた12枚と
リョウちゃんに戴いた写真で構成してあります、岩魚の写真は有りません、ですが「ボ」ではありませんヨ(^_^;)

今日は私が出向いて見たかった深山の細沢です、魚影こそ薄いですがそれを打ち消す渓相を為して居ります。
それでは写真こそ少ないですが里山源流深部散策の日記です。

 
          【薄日が射し始めた奥域の渓】                  【早速リョウちゃんは狙って居ります】

 
         【渓相は良いんです渓相は(^_^;)】                 【良い雰囲気でしょう、でしょ(^^♪】

 
     【写真を見て貰いましたらナラタケだそうです】             【結構シビアに釣ってますネ〜(*^^)v】

私にはキノコの種類など分かりませんが、こんな群生が結構有りました、覚えておいて損はないようです。

 
                【ヘツリや巻きを繰り返し、皆違う顔のポイントに気持ちが弾みます(^^♪】

 
                    【リョウちゃんは浅い淵の時に必ず姿勢を落します、立派(・o・)】

 
                   【この様な段々渕が限りなく続いて居ります、ヘツルのが大変!】

 
                              【嬉しそうなリョウちゃんと私、】

巻きとヘツリを繰り返しいよいよ核心の深部へ突入と思いきや雷鳴一発ゴロピッカ〜ン!
迷わず撤退の確認をし午前10時に納竿です、V字の細沢は特に鉄砲水や崖崩れなど発生し易い為に無理な遡行は
避けなければいけません、この様な沢は杣道もなく沢通しで戻る為、早目の決断が必至と成ります。
案の定、林道出合まで戻った時は濁りも入り土砂降りの雨に成りました、お互い大粒の雨に打たれながら危険を回避出来た
事と遡行の満足感で火照った体を冷しながらの下山です。

車止めに戻った時は幾分雨も納まってきたので、湧水が出る場所へ移動しお昼を一緒にと決まりました。
リョウちゃん特製ラーメンとおにぎり、それにおとしたコーヒーと充実した時間を過ごす事が叶いました。
お別れをしてもその後に「無事帰宅出来ました」との連絡は本当に気が休まる瞬間でした。

今期が最後の竿出しとなったR.yano(リャノ)さんには少し物足りなさが残ったかも知れませんが、
私は満足して貰えたと確信して居ります、思いもよらず最終に同行出来ました事、とても嬉しく思います。
来期も楽しく共に渓を歩きましょう、色々有難うございました。

また「里山源流に息吹を取り戻そう作戦」でお逢い致しましょう(*^^)v



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