平成21年3月1日【日曜日】

解禁を迎え先ず最初にこの様な書き出しでは気分が晴れませんが、敢て書き記したいと思います。
密漁は今に始まった事では有りませんが絶対止めましょう、釣り人として大変恥ずかしく卑劣な行為です。
今回その痕跡をまじまじと見せ付けられとても虚しさを覚えました、どうぞこれからはルールとマナーとモラルを持って臨んで下さい。

さていよいよの解禁を迎え出掛けてきました、ご一緒頂いたのは「徒然釣行記」管理人oldflymanさんです(以後ミーちゃん)。
色々に行きたい所は有りましたが、余り雪の心配のない里山源流と致しました、一般道での雪は殆ど有りません、ですがやはり
里山とは言え源流です、それなりに積もって居りました、また積もっていなければこれも困ったものですしまこと勝手なものです。
薄暗い午前6時過ぎに2人して上流域に向いました、幸い圧雪気味でしたので持参したカンジキも行きには必要有りませんでした。

 
                       【老いた体に鞭を打ちせっせと源流域に向う2人の親爺】

 
                         【本流域でお互い「ボ」を解除する事が出来ました】

 
                                 【颯爽と竿を振るミーちゃん】

 
                      【この支沢は雪深く巻く事が出来ず危険と判断し撤退致しました】

この後、種沢へと向いましたが、この種沢は以前殆ど抜き去られ壊滅状態で酷いものでした。
幾度となく持ち上げて置いたのでどうしても棲息確認をしておきたかったのです。

 
                    【久々の枝沢です、チョッと渓流喫茶で一服、たまりませんネ〜!】

 
                             【早速小さな落ち込みで挨拶が】

 
                         【ミーちゃんも岩魚君の挨拶を受けている様です】

 
                             【錆びの無い綺麗な魚体です】

 
            【白泡の中から出てくれました、ベッピン岩魚、尾鰭が透き通って切れている様に見えます】

 
                                【ミーちゃんも順調の様子です】

 
                            【この谷特有のネイティブ岩魚に見惚れます】

 
          【見事に小さな落ち込みです】                【随分と細く成ってきましたので撤退です】

 
                           【カンジキを履いての下山、ミーちゃんと私】

心配していた種沢の回復も順調なようです、この沢で産まれ育まれた岩魚達が支流や本流域に落ちるのもそう遠く有りません。
是非これをお読みの釣り人の皆様、細い沢で渓魚の持ち帰りは最小限に止めて下さい、お願い致します。
今日の出来事の一つを除けば喧騒な解禁日を尻目に他の釣り人と会う事無く満足の釣行と成りました。
渓を上がってoldflymanさん(ミーちゃん)が作ってくれた「キノコたっぷりカレーうどん」はこれまた絶品でした。
いつも作り過ぎと言いながら苦しくなるほど食べ終ってしまいます、帰宅すると体重が増えています!

ミーちゃん、今日は大変お世話に成り有難うございました、そしてまたの機会を合わせましょう。



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