平成21年9月19日、20日【土曜日日曜日

以前より何処かでご一緒しようとの話しが進み、群馬県の禁漁日20日を前に愛知県より当方までお越し頂く事が現実と成りました。
先ずは「流離の渓流師」を運営されて居ります流離さん(暫く休眠してたのですが・・・)
または細流さんのHNで「勝手にゴミ拾い」の事務局を担って戴いて居ります。
次なるは「渓流マスターの部屋」を運営されて居りますてつさん、このお二方を迎えて我がフィールド里山源流の
真髄を堪能して頂きたく今回の運びと合い成りました。
また釣り友の「徒然釣行記」oldflymanさん子持ちのFCさんとの同行は叶いませんでしたが、大変お世話に成りました。
賑やかにとも思ったのですが、秘沢の釣行が有りましたので存じている方への声掛けで済ませてしまいました。

19日午前3時、沼田インター出口のコンビニで待ち合わせをしていましたが、既に到着して休んで居られました。
ネット上では頻繁にやり取りをしていますが対面は初でした、握手をし挨拶を交わせばいつもの釣り友と同様な感じです。
この少し前、午前2時半に子持ち道の駅までFCさんにわざわざ名物のモツ煮を届けて頂いたのでした。

詳細は控えて大まかに行きますので予めご了承下さい。
車2台を連ねて片品村方面に向かい現着、身支度を整え暗い林道をヘッドランプを頼りに上り始めました。
目的の渓に着いた時には竿出し可能な明るさ、天候も何とか良さそうです。

結構いい加減な案内役の私を先頭に待に待った群馬の渓釣りの開始です。
しかし異常なまでの低水温と渇水に入渓するも暫くは生命反応が有りませんでした、勿論テンカラのてっちゃんの竿には全くの
無反応、そこで錘を重くして落ち込みの底をズル、底擦りを試して見ました、コツンと小さな当りが手に伝わってきます、「いた!」
じらすように誘いを掛けると我慢しきれず喰ってきました、引き上げれば錆の入ったまずまずな岩魚でした。
今日の岩魚は上を見てい無いようです、てっちゃんも仕方なく餌釣りに変更、皆さん少し重めの錘で再開と成りました。

正直、この渇水で一抹の不安も有りましたが、その後順調にレギューラーサイズを見始めたのでほっと一安心でした。

今回19日、20日と不甲斐ない案内役に一応徹していましたので送って頂いた私の写真はあまり貼ってありません、
ですが自分の記録には使わせて頂きました。

9月19日の日記です。
 
                【テンカラてっちゃんと流離さん、暫くなんの反応も有りません、少し焦り(^_^;)】

 
            【底に居るようです(^^♪】             【てっちゃん餌提灯に転向、直ぐに釣果、笑みがどよい♪】

 
       【この2人、良いコンビネーションです】                    【流離さんも釣果(^^♪】

 
                      【中ほど辺りからは順調に岩魚が姿を見せています】

 
                  【禁漁間際と言うのに他の釣り人を気にせず楽しめるのも嬉しい事です】

 
                        【ある程度釣れると後は遡行を楽しむばかりですネ】

 
 
                    【流離さんが釣り上げた婚姻色の出た鼻曲がり尺顎源流岩魚(^^♪】

とまあこんな具合でこの渓の遡行を終了しました、入渓暫く不安も有りましたが今日一の岩魚も出て十分ではないでしょうか。

当初テン場を別の渓と考えていましたが、時間に余裕も有りましたのでこの「奥利根水源の森」と致しました。

 

此処へ着きノンビリと思っていたら流離さんとてっちゃんは体力も余っていたのか辺りに注している沢へ出掛けてきます
との事、どうぞ存分に遊んでいらして下さいと、私は居残りoldflymanさん(ミーちゃん)の到着を待ちました。
暫くするとミーちゃんも到着、タープを張り夕食の準備に取り掛かりました。
釣りに行く2人には絶対「ボ」だからその気で臨んでネと言ったのですが、そうでもなかった様でした。

 

釣り上がってきた2人とミーちゃんも挨拶、いよいよ夕げの時間です、FCさんが届けてくれたモツ煮を掛けた
モツ煮丼、ミーちゃん手作りのキノコすいとんと野菜炒め、疲れた私達には十分過ぎるほどのメニューでした。
ビールとノンアルコールビールで乾杯、後は当然釣り談義が肴になるのは承知のことでしょうか。
前日の夕方から殆ど寝ていないてっちゃんの目の前にはスイマーが泳いでいたようで早々に潰れテントイン。
暗く成り満点の星空の下、散会と成りました、ミーちゃんはこれで帰宅の徒に着きました、本当に有り難うございました。

明けて20日の日記です。
 
                 【山間を登る私と巻きに流離さんのロープに取り付いているてっちゃん】

 
                  【此処からは釣り上げた岩魚の写真を撮るシーンばかりです(^^♪】

 
      【私は1匹上げたなならそれで十分(*^^)v】                【お腹の黄色い源流岩魚です】

 
                【2人共に良型を見ています、流離さんは3連続ポッちゃん、しかも泣尺サイズ】

 
                       【釣り上がる岩魚はどれもパンパンの魚体です】

 
             【この日てっちゃんは満足の型を結構上げていました、流離さんは良型ですネ〜♪】

 
      【落ちたのでお助けロープの世話に(^_^;)】              【源頭近くで昼食後撤収と致しました】

何処かで逢おうと言い出してから数年が経ちましたが、今年の1,000円効果が功を奏しやっと現実と成りました。
今回は此方においで頂きましたが、次回はそちら方面へ出向いて見たいとも考えて居ります。
ちょっと足腰がおぼつかない案内役でしたが、何とか面目躍如は果せたと振り返って居ります。

19、20日とお付き合い下さいました、流離さんてっさん、楽しいひと時を有り難うございました。
今後とも良き釣り友として長いお付き合いのほど、宜しくお願い致します、お疲れ様でした。

色々に気を使ってくれたoldflymanさん、子持ちのFCさん、有り難うございました。

禁漁間際でペアリングに忙しい岩魚君達、邪魔してごめんネ、でも1匹たりとも殺生はしなかったですヨ。

とても気分の良い禁漁が迎えられました事、皆様にお礼申し上げます。                       「クラ親爺」



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