平成22年3月21日 【日曜日

今期2回目の釣行は「徒然釣行記」管理人oldflymanさん(ミーちゃん)です。
計画ではモドキ(交雑種岩魚)の確認とそこそこの渓遊びでしたが、思惑は大幅に外れ天候と積雪に悩まされた遡行に終止
してしまいました、それでも渓を闊歩できた満足感で人となりの釣り人感を味わう事が叶いました。

天候的には現着午前4時40分頃から土砂降りの雨、小康状態に成って出撃できる6時半過ぎまで車中待機。
入渓するも雨から小雪に変わり、以外に深い積雪で何度も落ちるスノーホールに激痛を覚え遡行を断念、この渓では滅多にしない
高巻きに悪戦苦闘、息を切らせての退渓でした。
結局モドキが棲息する中流域地点まで辿り着く事が出来ませんでした。

渓を変え、渓遊びに万進するも今度は雪に泣かされこれも途中棄権、退渓時には晴れるもその後は雪、時々吹雪き・・・
何とも山の天気は目まぐるしく変わるの見本でした、それでも凝りない私達は半端ない山釣り好きなのでしょうネ。


 
           【思惑とは真逆な積雪に・・・】             【早朝の雨と雪代が入り岩魚も隠れてしまいました】

 
                      【淵際での竿出しは右の写真ミーちゃんの姿勢が正解です】

 
                 【モドキには会えませんでしたが、ニッコウで結構と致しました(^_^;)】

 
               【左、この渓を後にする事を決断、右、恕祷の高巻きをし別の渓に向うミーちゃん】

車止めまでショートカットを試み、滑る急斜面を高巻きし尾根まで上がったのですが、これが半端なくきつく
これで今回の体力はほぼ使い果したような感でした。


 
                       【写って居りませんが、雪降ってました、それも結構な量】

 
    【こんな細い沢にもいました、釣り下げてゴメン!】           【支沢の枝沢に入ったものでこんな流れ】

 
                       【カンジキを履き入渓地点まで戻る頃には青空が・・・】

 
           【ミーちゃんお得意のにゅう麺ニラ卵閉じ、これがめっぽう温まります、その後吹雪き・・・!】

 
                            【退渓地点と下山中のボンクラ親爺】

今思うにこんな釣りは以前では当り前でした、解禁が早まり温暖化が進んだ昨今でも甘く見てはいけません。
一山越えたなら尋常ではない環境が待ち受けて居ります、心の準備と万全の装備で臨むのがベストでしょうか。
かく言う私にも言える事ですが、今回はスノーホールに落ちまくりました、足アザだらけでした(反省)

ミーちゃんの先週の爆釣を取り消すような今回の釣行でしたが、それはそれ安堵の釣りよりも渓闊歩。
爺さん二人で満足の遡行が為せれば全て良しと成りましょうか。
モドキには会えませんでしたが、とにもかくにも怪我もなく帰宅出来た事に感謝しなくてはいけませんよネ。

丸一日お付き合い下さいましたoldflymanさん有り難うございました。
疲れましたネ〜!


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