平成22年4月25日 【日曜日】
気が付けば街路樹のけやきや銀杏が芽吹いています、何とも日々の流れの早さに戸惑って居ります。
それでも今年の里山源流は一味違っていまだ残雪に彩られて居りました、言い換えればこれが普通なのかも知れません。
今日ご一緒頂いたのは釣友『子持ちのFCさん』で有ります、疲労困憊の私を救うべくサポートして頂きました。
この2人、雨男で有りますが今日見事にそれを返上出来たかもと思っています、多分・・・
子持ち道の駅で合流、放射冷却で冷え込む片品村へ向います、現地の気温はマイナス3℃でした。
車止めにて仕度を整えまたもや積雪の山道に挑むのでした、雪は圧雪でガリガリ君、私と見ればレレレのおじさん状態。
やむなくピンソールミニを装着し、ゼエゼエ言いながら山道を登ります、勿論FCさんは軽快に歩いています、何で(笑)
入渓時点では気温マイナス3℃、水温4℃ほぼ無風、しかもドピーカン(気分はもう晴々)
5.1硬調、1号フロロ1.5m(通し)、9号岩魚鉤(ハンスレ)、錘5B(ゴム張り)、餌(ブドウ虫)、で臨みました。
子持ちのFCさんに送って頂いた写真を取り混ぜ写真日記を構成致しました。
【珍しく山間からの始まりです、しかし上手く撮れません】
【FCさんは軽快に登りますが、私は滑り止めにピンソールミニを装着】
【雲一つ有りません、とても綺麗です】 【先人が!可愛い野ウサギちゃんの足跡】
【達者なFCさんです】 【早速撮ってます】
【右側の緩みから釣れた真っ黒クロ助】
【この日FCさんは型物を順調に見ていました】
【ツララを撮っています、右がその写真】
【向こう側巻き返しの中から、痩せた岩魚君】
【交互に釣り上がって行きます】
今日順調なFCさんは私が仕掛けの張替えをしていると「きたきた、デケーッ!」と声を荒げています、見ると水面下に丸太の
様な岩魚が右往左往していました、餌を散々送り込んで一気に抜き上げようと竿を立てた時・・・尾鰭が水面から離れるや否や
痛恨のバラシ、まだまだ喰いが浅かったようです、残念、久々に拝めた大物でした。
【落ちないように踏ん張っている私と、木を支えに竿を出すFCさん】
【順調に岩魚を観たのでコーヒータイム】
【下山中の私と、昼のナメコ味噌ラーメン美味かった〜!】
【午後に別の支沢、2人とも全く音沙汰なし・・・撤収〜〜!】
【ボロボロの私でしたが、気分は右の写真同様、晴々でした】
下山途中に歩きながら数秒寝たようで何度となく記憶が飛んでいました。
疲労は溜まっていても出掛けられた事でまた一週間頑張れる気がします、何ともこの病気は治りません。
今日サポートをして下さった子持ちのFCさん、同年とは思えない達者振りに感心仕切りです。
また新緑が降り注ぐ渓で竿を共に致しましょう、有り難うございました。
そしてお疲れ様でした。