平成22年5月9日 【日曜日

先に書き添えたい事が有りますので記させて頂きます。
今日も里山源流全行程は概ね15Kmほどの遡行に成りました、海抜900m辺りから1500m付近まで山岳渓流の往復と薮沢源流
散策の2本、共に疲れは同様ですが私を気遣って頂き、嬉しいかな帰りの運転もミーちゃんがして下さいました。
馴れ合いとは言えこの事は釣り友として心からお礼を申し上げたいと思います、有り難うございました。

それでは。
またまた出撃の命を受けまして『徒然釣行記』管理人oldflymanさん(ミーちゃん)との徒然釣行で有ります。
晴天の中、片品川支流域の散策に向いました、1年半ぶりの入渓です。
行程の殆どをスルーし上流域へ入りましたが、いまだ雪代の流れ込みで水温5℃、流れは太く濁りもきつい状態。
フライのミーちゃんにはとても厳しい流れと成っていますがそれでもフライを固持しているのは流石と思います。
私の釣法は太い流れでもある程度対応出来る仕掛けなので広い本流域以外なら何処でも対応可能です。

今日は2本の沢共に未踏域の下見でしたので大変満足して居ります、結果的には岩魚の逞しさに安堵の気持ちとゴミのない
源流域に素晴らしさを感じ得ました、またどんな状況下でも釣りを楽しむ心はいつまでも持ち続けたいと
改めて思う今日この頃でも有りました。

それからここへ来て幾通かのメールが届き、白泡や流れの速い落ち込みにはどの辺りから落し込んだら良いのかと
お尋ねが参りましたので写真に手書きの矢印を添えました、参考にして頂きたいと思います。
但し全て実績を得たポイントの写真ですので間違いはないと思って居ります。


 
         【晴天の早朝、気持ちが良い〜!】                【この時期にしか見られない綺麗な滝】

 
                【結構昔の物ですが釘で打って有ります、針金が食い込んで痛そう〜!】

 
          【5.2超硬調、0.8フロロ通し1.5m、4Bゴム張り錘、ブドウ虫、水深30cmで底ずらしで魚信】

 
                     【フライを飛ばしているミーちゃんと白泡下を狙っている私】

 
        【水深40cm底から5cmほどで魚信】       【毛鉤にはきつい濁りの中、水深1m底から5cmほどで魚信】

この後この沢を退渓し未踏域の支沢に向いました、それはそれは胸躍る綺麗な支沢で有りました。

 
             【写真左のUPが右です、水深1m底から30cmで魚信、1号フロロ1.3m通し錘5B】

 
     【支沢に注す枝沢、一番下の落ち込み、水深30cm底から3cmほどで魚信、仕掛けは上と同じ】

 
         【どうしたものかと悩む親爺(^_^;)】             【水深60cm底から5cmほどで魚信、5B+4B】

今回は落し込み位置の参考ですがその強い流れに逆らうよう流れに任せます、簡単に言うとトロトロ流せと言うことですネ。
どんなに上手い流し方でもそこに岩魚が居なければ釣れません、逆に言うと食い気の有る岩魚が居たなら下手な釣り人
でも必ず食ってきます、私の様に。
要は如何に岩魚が居るフィールドとポイントを数多く手中に納め、見極める力を身に付けるかでしょうか。
しかしこれが毎回上手く行かないものですよネ、だから釣りは面白いのです。

ミーちゃん、今日も1日大変歩きましたネ、渓泊の場所も見つかり私はとても満足しています。
雪代が落ち着いた頃ノンビリと里山源流を闊歩致しましょう、危険は出来るだけ回避して。
今日は本当にお疲れ様でした、直ぐに「山菜の集い」ですが宜しくお願い致しますネ。



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