平成22年7月11日 【日曜日   2010

*心ある方からの削除要請を受け、一部記述内容を変更致しました。


週末土曜日に予定して居りました釣行が仕事で順延、日曜日に出撃の時は如何でしょうかと連絡を頂いて居りました、
練馬のRyanoさん(リョウちゃん)と出掛ける事と合い成りました。

出掛けた先は群馬県片品村、塗川支流の荒砥沢でございます。
沢名を敢えて提示しました理由は過去記事にて確認して下さい。 ←クリックで飛びます。

今回はモドキ(交雑種岩魚)の採補とやり残しているこの沢の詰めが主目的で有ります。
心配の天気も先週同様予報通りと成り、曇り後午後辺りからの弱雨で体感的には遡行のし易い気温でした。

入渓口から中流域までを尾根伝いに飛ばし、午前6時に採補を開始致しましたが、前日に相当の釣り人が入ったらしく
踏み跡が鮮明に残って居りました、魚影こそ確認出来ますが食いには至らず激渋の予感。
それでも最初に掛かったのは七寸ほどのモドキでした、その後リョウちゃんにもレギュラーサイズがポツポツと掛かり始め
ました、しかも驚く事に全てモドキです、私は沈静化していたと安堵して居りましたが・・・

午前5時から遡行開始、6時から釣り上がり、巻を繰り返し源流域に到達したのが午後0時半、車止めまで戻れたのが午後3時半でした。

本日も超硬5.1m、9号岩魚鉤、1号フロロ1.5m、ゴム張り錘4B、餌ブドウ虫で臨みました。

   
                   【中流域辺りから出始めました、モドキです】

   
                   【リョウちゃも同様に上げて居ります】

   
                  【此処から出たモドキは斑紋が白でした】

   
       【この斑紋を見て皆様はどう思われるでしょうか、これを岩魚とは言い難いですネ〜!】

   
   【今までの経緯でこの場所が産卵床と思われます】           【ラインを鳴らして暴れたモドキ!】

   
               【魚止めです、今日は倒木の間から巻き上がりました】

   
         【魚止めから上は竿を出すも魚影すら確認出来ませんでした、これにて納竿】

後はひたすらナメ床を源流に向かいました、とにかく滑って危険です。

   
 【久々に見たプチ堰堤、何故こんな場所に作ったのか?】        【とにかく薮ナメ床を上ります】

   
                   【小滝を幾つも越えて上がります】

   
           【ザックをデポし源流部を探りましたが生命反応は有りません】

   
            【源頭部です、ここでも岩魚の走りは全く見られませんでした】

釣り人の皆様ヘ、釣り上がって魚止めから上は無理しないで下さい、釣果は望めません、悪しからず。
できたならモドキ(交雑種)のみの採補に留めて頂けたなら幸いに思います。

                      
                      【周りの山の凌線より高いです、これにて完遂!】

釣りを楽しむと言うより沢歩きに終始してしまった感も有りますが、結果的にモドキは7尾の採捕、源流詰めも完遂、
この沢の全容を手中に納める事が出来ました。
これはひとえに同行下さったRyanoさんの力添えと感謝して居ります。

本日は大変お世話に成り有り難うございました、また機会を合わせて登りましょう、お疲れ様でした。




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