平成22年7月20〜21日 【火〜水曜日】   

先に私のわがままなお願いを快く聞いてくれた釣り友のタカちゃん、感謝致します。

本来なら連休でしたが、20日午前中にやり残した仕事を何とか切り上げることが出来、久し振りに釣り友のタカちゃんの携帯へ。
幸いな事に繋がり、その時私の口から出た思いもかけぬ誘い・・・これから山へ入ろうか?・・・!
タカちゃんから「ハイ、何とか都合を付けます」それからはお互い渓泊準備で大慌て、午後3時に落ち合い途中のコンビニで
食材飲み物等を調達、入山口に着いたのが午後4時過ぎ、仕度を整え山道を登り始めたのが4時半でした。

仕度を整えている時、彼はニコニコしながら調達した物全てを自分の60Lザックにそっと仕舞い込んでいました、心の中で有り難う。

幕営地まで登る事、凡そ2時間半、暗くなって厳しいようならテン場の張れる場所ならどこでも良いヤ〜と出撃しましたが、焦る歩行に
息が上がります、そこでタカちゃんにピッチを取ってもらい後から着く事と致しました、、彼の正確な歩幅(小幅)とゆっくり且つしっかりと
地に足を付けた歩きかたで順調に山を登って行けます、何とか暗くなる前の午後7時幕営地に到着出来たのでした。

タカちゃんから送って頂いた写真をとり混ぜ久々の平日「山行き渓泊」を綴りました。

 
             【息上がってます】                          【タカちゃん、先頭固定】

 
                               【お助けロープにて!】

 
             【沢まで深い・・・!】                   【そんなこんなで午後7時着、幕営地です】

ブルーシートでテン場を設け、焚き火に火が点り夕食に有り付けたのが午後8時、食材は豪華にいかずのんびり、まったりが
叶えばそれで良しとのお互いの意見でした。
焚き火を囲みながら男話しに花が咲き、天空を見上げては浪漫を感じ、時を刻む時間などまるで止まったようです。

 
                 【火着け人】                               【火守り人】

 
               【合計1Lかな?】                   【ノンアルコールビールで黄昏ています(笑)】

 
  【送って頂いた中のこの2枚の写真は特にお気に入りです、この時季にこんな贅沢な空間など私にはとても希少です】
          
 
 ←タカちゃんが夜中に撮った満点の星空の拡大写真です。
 
 午前2時頃、何気に話し掛けられ何気に答えてしまう、変な2人!

 星空が綺麗ですヨ〜!
 ホイ!
 夜が明けたらこのまま帰ろうか〜!
 何だかもう充分な満足感でそれも良いですよネ〜!
 
 正直なお互いの気持ちでした、でも〜!

 折角ここまできたのだからちょこっと竿を出して見るかい。
 そーっすネ!やっぱり!
 かくして深い眠りに付くので有りました。

 ウ〜ン、何か顔の上を這っているバシッ!
 朝、カマドウマが潰れてた(^◇^)


明けて21日早朝、沢で顔を洗っている親爺から始まります、ごめん!

 
                  【モーニング珈琲を飲みながら、少し竿を出して帰る事と致しました】

 
                               【本流にて共に竿を振る我ら】

 
   【タカちゃんはテンカラです、因みにラインと毛鉤はあの○畑氏から贈られた物を使用して居ります、良いですネ〜!】

 
                              【ここの岩魚も綺麗です】

 
 

 
                        【本流攻めはここで打ち止め、小1時間の遡行でした】

 
                   【テン場まで戻り晴天の青空と山間を記念に、親爺邪魔ですネ〜!】

 
                         【所変わり枝沢にて交互に釣り上がります】

 


 
                    【出てくれた岩魚君に帽子を脱ぎご挨拶、なんと礼儀正しい事(^^♪】

 


 
              【走られた〜!】                           【出てこないナ〜!】

 
  【久々に私の竿が満月に、プッツ〜ン!時間差でタカちゃんにガツンときましたが・・・岩魚の勝ち〜!共に満足でした】

本流、支流共にまずまずな釣果でした、合わせて2時間ほどの遡行でしたが素晴らしい渓相と大自然の中での交流は
何ものにも代え難い貴重な時間でした、平日での釣行など考えられない私ですが、そんな私をしっかりと
サポートしてくれたタカちゃんには改めてお礼申し上げたいと思います。

この最後の淵で竿を思い切り絞った岩魚が上がっていたならもっと絵に成っていたでしょうが、心に残してくれた残像は
それ以上に大きな輝きを秘めたものでした。

幕営地に戻りデポしてあったザックを担ぎ下山の途に付き、途中の沢で米を炊き昼食を摂りました、またこれが
おかずと相俟って更に絶品、「永井のモツ煮」で頂きました。
充填完了で意気揚々無事下山と成りましたが、共に大いなる満足感を携えての帰路は言うまでも有りません。

釣り人たる無の時間に付き合ってくれたタカちゃん、有り難うございました。
また機会を合わせてご一緒致しましょう、お疲れ様でした。



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