平成23年5月8日 【日曜日

毎年この時期に成ると気に掛かります、俗名モドキ(交雑種岩魚)
水量の多いこの時季に出来るだけ叩いておかなければ成りません、今回は助っ人として頼もしい釣り友「子持ちのFCさん」
手伝って頂きました、ここの所特に調子の良いFCさんはその腕に依り一層の磨きが掛かった様でした。

今日も爆釣街道まっしぐらのFCさん、楽に「ツ抜け」でしたがその内7尾がモドキでした。
私は岩魚の方が多くモドキは3尾でした、デジカメの近接撮影が出来ず、FCさんより頂いたモドキ写真等を連ねて
今回の日記は綴られて居ります。

正直DNA鑑定ではホタカ岩魚と同じ種のこのモドキ、絞める時は心も痛みますが、皆さんの今までに頂いた協力に酬いる為にも
信念を持ってこの採捕を貫いて行かねば成りません、引き続きご協力のほど宜しくお願い致します。

 
                      【本当につわものと言う言葉が似合う、子持ちのFCさん】

 
                        【この流れが夏を過ぎるとチョロチョロに成ります】

 
     【雪代が多い分、岩魚の動きも良いようです】               【雪崩を倒木が支えて居ります!】


 
          【これがモドキです、経験の少ない釣り人は岩魚と間違えても可笑しくない紋様をしています】

 
                    【この紋様ですと先ず疑わず岩魚と見てしまいますが、モドキです】

 
                              【雪代はゴンゴンです!】

 
             【なんとも達者なFCさん】             【地震で緩んだ個所が結構多かったです、高巻き中!】

 
                        【上手く探って岩魚とモドキを見ていたFCさん】

 
                  【このモドキ、今回はどなたか多くの釣果を見たような痕跡が!】

 
           【もしこのような紋様のモドキを釣り上げましたなら是非ご一報のほど宜しくお願い致します】

 
 【終盤の疲れきった私と地震で緩んだ個所があり危険と判断、今回は大きく右岸側を尾根近くまで巻いた時の上から写真】

結果10尾のモドキを採補出来ました、FCさんありがとうございました。
帰り際に隣接する沢でも竿を出して試みて見ましたが、廻っていなくて一安心でした。
恐らくこのモドキを根絶やしには出来ないでしょうが、出来うる限り採補は続け他の沢への遡上を最小限に食い止めたいと
思います、過去に6人の一般の釣り人の方からモドキを釣上げたとお便りを頂きましたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

子持ちのFCさん、腕前を多いに発揮して頂き大変助かりました、これからも頼みます、お疲れ様でした。


『モドキ日記』
inserted by FC2 system