平成23年8月22日 【月曜日】


先にお伝えせねば成りません。「8月24日筆」
今回の日記更新を持ちまして今期の釣り日記は休止とさせて頂きます、掲示板での更新は随時行います。
自身の管理不行届きで体調不良に陥りまして暫らく治療に専念しなければ成りません。(釣りに行けないだけですが)
今期の河川清掃には元気で皆様のお顔が見られるよう頑張ります、


さていよいよの今期最終更新で有ります。
雨模様の中、決行の判断を下した子持ちのFCさんと私。
お互い用事を済ませ目的地に赴くも既に午前11時、それでもいままで降っていた雨は幸いにも小康状態。
沢は規模を超えた増水と濁り、「なんとかなるべ」といざ出陣、それにしても駆けだしから激渋!
FCさん、「今日は釣れる気がしない」の弱き、おまけに2人ともタモを忘れる大失態、これが後々響くともいざ知らず!

それでも詰上がるにつれお互い岩魚の顔を見始めました、私が下の棚で良型を掛け上を見るとFCさんが何やらいなしています。
それは竿の撓りで尋常ではないことが分かりました、暫らくいなし抜き上げんとするも重たくて上がりません、再度試みると無情にも
糸がチモトから切れ万事休す、どうしたのかと訪ねると「遊ばせすぎた、反転した岩魚の尾鰭の大きさからもっと早く抜き上げる
べきだった」
と無念の弁、この時タモさへ有ったなら・・・(後の祭り!)

 

かくしてこの支流を後にし同じ水系の支流を目指しました、その支流では尺こそ届きませんでしたがお互い結構な型を見ました。

 

 

源頭間近な溜まりではFCさんがまたもや良き型に遊ばれ格闘しています、今度は枝に絡まれたようでした。

 

本来ならここで満足の納竿と行きたいところですが、いまひとつの枝沢での岩魚棲息確認をしたくてここまできたのでした。
その枝沢、殆ど岩盤のナメ床、僅かに有る溜まりに望みを賭け垂らすも魚信は皆無でした。
もう駄目かと思った溜まりにFCさんんが5cmほどの稚魚を見付けてくれました、正直歓喜です。
棚状のナメ滝の中間、若干水量の多い棚でのできごとです、FCさんが鉤を落すと根が掛りをしてしまいました。
それを外しに手を入れると傍に沈んでいた丸太がス〜っと横に動きました、アッ”!!・・・でけ〜岩魚だ〜〜〜!!!
網、タモ、と騒いでいる内に下の棚へヌルリと逃げられて万事休す、この時タモさへ有ったなら・・・(後の祭り!)

 

しかし諦めていた枝沢での岩魚棲息確認ができ大変意義の有る散策に成ったことは間違い有りません。

そんなこんなでとても楽しい雨上がりの沢を満喫してきました、子持ちのFCさん、今度はタモを必ず
持って出掛けましょう、お疲れ様でした。


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