平成24年4月22日 【日曜日

今日は『徒然釣行記』管理人oldflymanさん推し渓で先週跳ねられた源流域の散策に子持ちのFCさんと出掛けて参りました。
本来ならこの三人が集うと凄まじい雲行きに見舞われるのですが、今年はなんとか空模様もヘソを曲げるのを我慢しているようです。
昼には練馬のリョウちゃん女流釣り人のケイコちゃんとの合流昼食の約束もあるので時間は曲げられません

結果を述べますと先週最終堰堤にて先を越された所まで今度は一気に登りそこからスタートを致しました。
暫らくは不安な魚信に心配もしましたが、それでもそれはそれFCさんもミーちゃんも順等に釣果を見ておりました。
ただ残念なのはこのような上流域にまで山女魚が混生していることでしょうか、いかに準天然とは言え岩魚域を圧しているのです。
同じ流域の山女魚なら岩魚よりも素早く流れてきた餌に喰らい付くことができるでしょう、岩魚の獰猛さは山女魚の比ではありませんが、
とにかく素早く喰われてしまいます、平べったい流線型と丸太のようなケロヨンでは仕方がありませんネ!
そうしたことも大型の岩魚が育たない一つの要因と推測致します、棲み分けの大事さが痛いほど伝わります。

これは誰かが持ち上げた以外に考えられません、あれ以上岩魚域を圧してしまうと棲息圏がなくなる恐れもあります。
どうか正しい判断を持って山女魚を何所に放流して良いか否か考えて欲しいと心から願います。
上記の事は何所の河川でも言える事と付け加えておきます。

それでは釣り好きな爺さん3人の里山源流散策記を綴ることに致しましょう。

 
                           【各々好みのポイントに鉤を置いて行きます】

 
                    【川虫とブドウ虫ですが、今日はブドウ虫に軍配が上がりました】

 
               【この頃FCさんは水中撮影に凝っているとも、活き々とした岩魚が見たいそうです】

 
             【ミーちゃんは山女魚に苦戦していましたが、この日の一番の岩魚を上げたようです】

 
 【源流域は時々に有る溜まりを狙うほかないようです、いま暫らく釣り上がり魚影が寸断された辺りに見切りを付けました】

 
    【そんな中にあって私の心を惹き付けた5mmほどの可憐な華、まるで宝石の様です、ハマネコメソウだそうです】

 
                 【満足の詰にフカフカの踏み路、おまけにカモシカ君のお見送りを受け!】

 
               【渓を変え入った沢、実に渓相は素晴らしい、岩魚もいました・・・チョビット!】

 
                          【それでも竿が振れればご機嫌です、退渓!】

 
 【合流した水場で昼の支度、しんしんと冷える寒さでした!】【食べ過ぎに更なる拍車が掛かります、ケイコちゃんのリンゴパイ】

練馬のリョウちゃんナビゲートご苦労様でした、朝霞のケイコちゃんに無事良型の岩魚が出てくれたと安堵していましたが、
その気持ちは本当に良く分かります、でもその気持ちがあれば今度はですよネ、間違いありません。

ホルモン焼きにモツ煮、更には宮崎地鶏の野菜炒め、尚且つ大盛りカレーライス、更にはケイコちゃん手製のリンゴパイ、
ご馳走様でした、いつも気を遣って頂き感謝しています。
言わずと知れた肥満体予備軍が、本役に(しかし何とも幸せなことでしょか)
またまたお付き合い下さいました、子持ちのFCさんoldflymanさん、いつもありがとうございます。
これに懲りず、腰の立つまで宜しくお願い致します。


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