平成24年8月26日 【日曜日

大渇水の片品村の敢えて極小沢へ出掛けてきました、ご一緒頂いたのは『練馬の矢野さん』『朝霞のケイコさん』です。
2人とも速乾スタイルに釣りベスト、用意周到です、ケイコちゃんの足元は秀山荘の沢シューズにスパッツ、やるネ〜!
午前5時半に沢に立ち入りました、覆い被さる樹木の下で薄暗いこと私には糸が見えません。
小さな流れの中からそこそこの岩魚達、勿論岩魚釣りの方にはこの流れの中から誘き出すのは厳しいと感じるでしょう。
でもそれを無理して引き出さなくて良いのです、釣れる時は釣れるのです。
そんな釣りがあっても宜しいではありませんか。

激渋の中、リョウちゃんは良型に逢えたようですが流石です、ケイコちゃんはこの渇水に厳しさを教わりましたが、私は凄いと思いました。
それは岩魚観察用のジップロック袋です、中にメジャーを貼り付け岩魚の観察と計測がいっぺんにできる優れものです。
このような気遣いをされる人は釣り以外に楽しめる何かを秘めているのです。
本人は沢を歩いているだけで幸せと仰っていましたが、まさにその通りな感じでした。

          
                 【ケイコちゃんです、暗くてコントラストをかけて見えるようにしました!】

          
                            【厳しい隙間に竿を出すリョウちゃん】

          
                    【殆ど私達と同じ行動です、正直私のほうが負けていますが!】

          リョウちゃん撮影
                【釣った岩魚をケイコちゃんが作ってくれたジップ袋に入れ写真撮ってます】

          
                     【優れ袋です、岩魚へのダメーシも少なく何よりも観易い】

          
                       【源頭まで足を運び満足の気持ちで下山する私達】

この後、釣りもできて昼食も作れノンビリと過せる渓に移動し、ケイコちゃんが作って下さった韓国風ランチを美味しく頂きました。
極め付けは我儘な私のリクエストを聞き入れてくれたアップルパイまで馳走になりました、とっても旨かったです。
そのあと私はノンビリ留守番、リョウちゃんとケイコちゃんは木っ端のオンパレードに興じたのでありました。

矢野さんはいつもと変わらぬ飄々とした釣りスタイルで臨んでおられました、もう無理することなくそれで突き進んで下さい。
ケイコさんは岩魚との対峙に慣れれば鬼に金棒でしょうか、増水時、減水時、どこに岩魚が居付ているかですよネ。
でもそんな事はどうでも構いません、釣れる時は釣れるんです、春先の夢の大爆釣が証拠ですから!

矢野さん運転ご苦労様でした、そしてケイコさん、ご馳走様でした。
最高の天気に恵まれた1日でした、機会が合いましたらまた出掛けましょう。
ありがとうございました。


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