平成24年9月9日 【日曜日

本日は『練馬の矢野さん』通称リョウちゃんと『朝霞のケイコちゃん』
『ふぃーるどすとりーむ管理人yamameさん』
通称マンちゃん達との4人同行と相成りました。
本来マンちゃんとは途中離脱の筈でしたが、それではあまりにも虚しい為ご一緒頂きました。

マンちゃんが待つ車止めで私達と合流、朝霧立ち込める山間に4人いそいそと足を踏み入れるのでありました。
前回のケイコちゃんは岩魚に見切られたのでこの最終釣行には是非とも岩魚の顔を見て頂きたく気合も入りました。

渓に降り立った男衆は渋いと思っていた流れからリョウちゃんとマンちゃんは結構な型岩魚を上げ満足そうでした。
そんな激渋の中、どうしても見ておきたい渓があるとリョウちゃん、一同覚悟の上でその渓へ向かうのでありました。
そして背丈よりも高い薮に突入です、3mも離れれば相手も見えなくなり危険ですので常に声を掛け合って進みます。
GPSを頼りに小1時間、やっとの思いで目的の渓に降り立ったのでありました。

          
                          【真剣に岩魚と対峙しているケイコちゃん】

          
                           【思った通りの所へ流しているマンちゃん】

          リョウちゃん撮影
                                 【今日の私は案内人】

          
                  【リョウちゃんはお腹パンパンの雌岩魚を、もう直ぐ産卵ですよネ!】

          
                       【マンちゃんも立て続けに!”満足の笑顔でした】

          マンちゃん撮影
                            【仲間の釣果を共に喜びあう】

          
                  【優れもの袋も想定外の大きさに今回ばかりは役にたちません!】

          
                 【手を良く冷してハイポーズ、34cmの岩魚で有終の美は飾られました】

利根漁協管轄はどこも渇水、それでも記念に竿を出して今期の最終に相応しい釣りを臨んで頂ければと願う私です。
ここぞと言うポイントに願いを込めてケイコちゃんの竿を導きます、セオリー通りに瀬尻から流すと『います!』とケイコちゃん、
しかし奴さんは一度口に入れて吐き出したようです、きっとそのまま落ち込みに隠れたに相違ありませんので、落ち込みの泡の中に
再度餌を送り込みました、とたん竿が満月の様に撓り、直ぐに尺ものと分かりました、竿が柔らかい為に女性の力では抜けません。
私が胴を持ちマンちゃんにネットでキャッチを頼みました、マンちゃん曰く、大き過ぎて入らないと、それでもなんとか捩じ込んでくれました。

こうして有終の美は飾られました、このまま枝沢で続行とも考えましたが、釣行と下山を計算したなら3時間以上掛かります。
皆さん他県からいらしていますので帰りの事を考え今回は断念、下山の途に付いたのでありました。

3人に釣果が上がった時、自分も竿を出そうと考えておりましたが、この大物ですっかり釣った気分に浸ることができました。

勿論水場にて美味しい昼食の開園をし、いつもの手作りのデザートに舌鼓を打たせてもらいました。
矢野さん、ケイコさん、yamameさん、厳しい薮漕ぎに根を上げず良く耐えてくれました。
私1人が文句たらたらでごめんなさい、あれは私の口癖ですからネ!
本当にお疲れ様でした、良い納竿となったのは聞くまでもありませんネ、来期またご一緒致しましょう。




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