平成24年9月16日 【日曜日

さていよいよ我が群馬県の禁漁が20日と近づいてきました、いままでご一緒頂いた釣り友の皆様には心からお礼を申し上げる次第です。
またこのHPを支えて下さった数多くの皆様にもこの場を借りお礼申し上げます。

群馬での最終釣行となった16日の日曜日、ご一緒頂いたのは釣り友『ミサさん』でありました。
過去において厳しい病から不死鳥の様に甦ったミサちゃん、私としては一部始終を聞かされております故、尚更に嬉しいです。
現在では私など足元にも及ばない超人的な存在で仲間の皆さんの間では激流大物ハンターとして知れ渡っております。
そんなミサちゃんと群馬の里山源流散策へと向かうのでありました。

さてさて午前4時に現着し辺りは真っ暗闇、夜空の星がまるでシャンデリアの様に輝き煌いておりました、
この時、午後まさかの土砂降りなど誰が予想していたでしょうか。
辺りは暗い5時近く、ミサちゃんの車内で朝食を摂りながら明るく成るのを暫し待っているとミサちゃんが『誰か通った』と慌て声!
そうですあとから来て私達の車から相当な距離を置いて駐車した連中でした。
折り畳み自転車に乗りライトも点けず気付かれないように前をすり抜けて行ったふてぶてしい連中でした。
私は車から急いで降り大声でどこまで行くのかと訪ねました、慌てた彼らは自転車を止めヘッデンを点け『そこまで』と言うのです。
行き先さへ告げてくれたならバッティングやトラブルに成らないのに彼らは大胆にも暗闇に紛れてすり抜けて頭跳ねを敢行したのです。

この行為は釣り人たるモラルに欠けた間違った考えで、これから追従する釣り人への戒めにして欲しいと思います。
私達はどこどこまで行くのだと告げるとそんなに奥まで行きませんからといそいそと出掛けてしまいました。
正直『そこまで』行くのに自転車が必要なのかと分かるような嘘が憎らしい輩でしたが、まぁ怒った処でどうなるものでもなく
あとから行けばどこで乗り捨てたのかも分かると言うもの、これはこれで信じて後から出発致しました。

急勾配の林道をあれやこれやと話をしながら登り上がります、実はこの時年配の登山者が1人同行していたのですが私が休みを
取っている間にそれではと置いて行かれました(笑)
数時間の後、目的の渓に到着です、トレッキングシューズをウエーディングシューズに履き代えデポ、
超渇水の渓で利根漁協管轄最終釣行に臨みましたが、激渋と成った事は言うまでもありません。

          
                     【超渇水の流れに激流志向のミサちゃんが挑みます(^_^;)】

          
                         【この時季お約束のトリカブト、でも綺麗です!】

          
                               【超大物を狙っております!】

          
                     【きました、超大物岩魚です、記念写真だそうです(^◇^)】

          ミサちゃん撮影
                             【薮沢を闊歩していればご機嫌な私】

          
                          【取り敢えずまともなサイズもチラホラと!】

          
             【初めて入った時もこの樹に引き寄せられました、私のとっても好きな構図です♪】


チャりで先を行った彼らですが果たしてどの辺りまで行ったのか不明です、中流域辺りまで自転車を隠せそうな場所には気を
配っていたのですが分からず終いでした、恐らくいま1本の上流部まで向かったのでありましょう。
尾根を越え午前11時半、雲行きが悪く成ってきたので昼食としました、スーパーで袋詰めのラ王が売っていたので食べて見たくなり
今回購入して見ましたが、中々いけました。

源頭より川通しで暫らく戻りましたが、結構な型物岩魚が上流に向かって定位しているのを目撃すると
何だか安心も致します、水量さへ半減していなければ恐らく満面の笑みで竿を納めていたでしょうか!
山道を下りながら火照った体を雨が打ち始めました、私ってやはり雨男かも!

ミサさんとは今期最終同行と成りますが、目一杯山歩きだけは満喫できました。
これに懲りずまた機会を合わせてご一緒致しましょう、お疲れ様でした。




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