平成24年11月3日 【土曜日】
本日は久々に子持ちのFCさんと共に里山源流ぶらり岩魚参り&個人所有の里山紅葉見物へと足を運んで参りました。
午前9時に子持ち道の駅で待ち合わせ里山に向かいます、やっと見付けたボロ車の調子も見たかったもので!
現地に着くも穏やかな風とは裏腹なこの季節特有のヒンヤリとした風が肌を刺します。
早いもので今年もあと2ヶ月、一体いつまでこんな動きができるのでありましょうか。
【流れも定め留まらぬこのような細流が私はとても好きです】
【誰がこのような小さな落ち込みに岩魚の潜みを見極めるでしょうか、ペアリングに夢中でした】
【岩魚は瀬尻の落ち葉の下に隠れ潜んでおり、餌を投げ入れれば見に来て驚いてまた戻ります】
【いよいよ持って細流の極みです、これを持って退渓】
【昨年、見に来てと言われた椛の紅葉、しかし今日は若干早かったです】
今日訪れた薮沢細流など殆どの釣り人には見向きもされない細々とした情けない流れでしたが、
自然の摂理に委ねられた子孫繁栄と言う小宇宙の出来事をまざまざに体感できた散策でした。
このようなか細い流れにあって驚くような魚体をさらけ出すのも禁漁と言う我ら天敵が襲わないことを知ってでしょうか。
さてこの後に訪れた高山村の私有山、昨年誰にも見られずに散ってしまうには残念なので見に来てと言われたお宅の山
に向かいました、着いて登るもこれが結構きついのでした。
尾根筋まで這い上がるのも一筋縄では行けません、スパイクが必須でした。
尾根筋を介して数百本有ると言うモミジの色付きはあと2〜3週間後でしょうか、少し早かったです。
それでも色付き始めたモミジは素晴らしい眺めでした、確かに写真のモミジが数百本・・・圧巻でしょうか!
ここでは趣味で養殖している岩魚を堪能、沢が隣に流れていればこそですネ。
大きなプールに沢山の岩魚を飼っておられました。
またこの山の中腹に建てられて男の隠れ家、誰もが羨む一品でした、本棚には好きな本、檜風呂、山の湧き水。
私もリタイヤ後はたまに潜んで遊びたい。
今日の散策はFCさん共々大いに満足した結果と成ったことを付け加えておきます。