平成24年12月02日 【日曜日】
一昔近く前に台風の大水で落ちた岩魚を憂いで、滝下から持ち上げた岩魚達の棲息確認をと常々思っていましたが、
中々遊ぶのが忙しく足を運べませんでした、今日はこれをとばかりに仕事の締めも終えたのでのんびりと出掛けて参りました。
道すがら多くの地域で道普請が行われておりました。
薄っすらと雪をまとった林道は所々に動物達の足跡を浮かび上がらせ1人の淋しさを紛らわせてくれました。
支度を整え久々の獣道を辿り行かばそこはもう冬の様相、去年も何処かでこんな感じだったな〜と思いに馳せ、
改めて健康のありがたさに感謝し、高巻きへと取り付いたのでありました。
辿り降りれば以前の記憶と全く違い少々戸惑いました、それもそのはず一番の盛期の記憶しかないのです。
解き放った時の溜まりなどまるで小さな水たまり、上に逃げてくれたなら嬉しいのですが、厳しいようです。
それに昨年の大水がまた同じ様に彼らを襲ったとしたら・・・岩盤、滑底の弱みも痛手です。
これは自然の摂理に委ねる他ないと諦め、いましばらく源流域散策の迷走についたので有りました。
【薄っすらと雪化粧!】
【氷の裂け目になにやら動くものが・・・気のせいでしょう!】
【今年も氷の芸術が見られました】
【高巻き中、息切れが!】
【当然ながらこの時期の水量の少なさに溜息が!】
【岩魚の影は見られませんでした、どこぞに潜んでくれたなら嬉しいのですが!】
【珈琲タイムです】
【思うは一体いつまでこんなことが続けられるでしょうか、あと10年は!】
【このラジオも良き相棒です】
【帰路の林道でいつもの自分撮り!】
【遠回りして帰り道の「滝の下不動尊」】
【上のアップです!】
今日、出掛けて思ったのはずっと、ずっとこのようなことを続けられたら一度きりの人生も悔いはないかと。