先週悪天候のため延期した釣友「ユウちゃん」のホームへ「oldflymanさん」と出かけて参りました。
赤城山の麓にある「道の駅 ぐりーんふらわー牧場」にて合流、早速ユウちゃん行き付けの渓へ向かいました。
現地に着くとおもむろに朝食の準備を始め、コンソメスープにわざわざにパスタを茹でソースまで作って
持って来てくれたのには有難かったです、朝から目一杯の食事は久し振りでした。
さてさてユウちゃん先導の元、渓に向かいます、降り立った支流は私から見れば本流、かなり水量もあり川幅も広いです。
ただ切り立った断崖絶壁が私達を包み込む気配は若干の恐怖を感じさせるのは否めません。
今日は私餌釣り、ミーちゃんはフライ、ユウちゃんはルアーと三種の神器で臨みました。
しかし何故か変な雰囲気なのです、ユウちゃん曰くこんな事は初めての事とか！
私の餌にもミーちゃんの毛鉤にもルアーにも反応がありません、追いもなく走りも見られませんでした。
一つ気になったのは降り立ったプールの足元に良型の岩魚が浮んでいた事でした、外傷も見当たらず何故に死んだのか
私には分かりません、それを今回の無反応と結び付けるにはあまりにも乱暴ですのでこれ以上は避けます。
ユウちゃんがこれ以上奥へ行った事がないと言う流域を過ぎ、３人で交互に竿を振りましたが、反応もありませんでした。
通らずを巻き返すこと度々、しかもザイルを出しての遡行に帰りの身の危険を感じ無理をせず撤収と決めました。
無事に車止めまで戻ってこれた時は本当にこれで良かったと、判断は間違っていなかったと改めて思いました。
私としてみれば内弁慶にならず足を踏み入れていない流域に招かれるのは勉強にもなります。
【意気揚々と踏み入る我ら】
【広い渓で伸び伸びとロッドを振るミーちゃん】
【ホームでルアーを振るユウちゃん】
【通らずを巻くため下から這い上がり峪筋を辿る我ら】
【懸命にルアーを投げるユウちゃん】
【ミーちゃんも懸命に投げます】
【この先の通らずで撤収と決めました、抜群の渓相です】
【ここは帰りがけに入った別の渓です、残雪が見えます】
今日はこの他に里山源流風な沢にも赴いて見ましたが、それなりに岩魚が上がってくれました。
こんな日も珍しくなく気ままな渓のご機嫌が悪かっただけと思います、エッ腕が悪い・・・その通りかと（笑）
今日は朝早くから準備にかかってくれたユウちゃん、ありがとうございました。
ミーちゃん選出の水場での昼食最高でした、今回も終り良ければ全て良しですネ、お疲れ様でした。
