平成25年5月3日 【金曜日】
今日は毎年計画しているGWの釣行で、今年で5回目となる癒しの沢への遡行はいつものoldflymanさん(ミーちゃん)です。
入渓点から中ほどまでショートカットをし、渓に降りるも小雨だのミゾレだのと季節外れの天候に悩まされもしましたが、
午前9時以後は晴れとなり気分良く遡行ができました。
この沢の良き点は天然林に囲まれゴミの少ない事でしょか、魚影の薄いことなどを鑑がみてもそれを打ち消すだけの素晴らしい
渓相にあります、それにもまして今日は一度もゴミの落ちている様を見ることがなく私としてみればそれだけでも気分は爽快でした。
そんな美渓を訪れてまた今年も記憶の一片を綴ることが叶いました、感謝。
【フライで臨むoldflymanさん】
【寒さにほころびを戸惑っているキクザキイチゲ】
【上流域辺りから毛鉤に反応が出始めました】
【所々に残雪が見えます、やはり寒いのでしょうネ!】
【ここぞのポイントでミーちゃんも岩魚を見ていました】
【我欲を忘れ怪我のなきことを願っていましたが、向う脛を岩と喧嘩させてしまいました!】
【この子は優しく出てくれたので特に優しく帰しました、ありがとう】
優しく帰すなど無理と思われるかもしれませんが、この写真を撮る時間をできる限り短縮、スレ鉤を上手く反して岩魚に
触れることなく早々に水に戻す、魚体に触れる時は十分に手を冷します、そしてその間岩魚に話しかけるのです、
「出てくれてありがとう直ぐに解放して上げるからネ」と。
そうすれば自ずから岩魚に対する扱いも優しくなるのです、嘘ではありません、お試し下さい。
貴方が優しいリリースを心掛けていたなら必ずそれは伝わります、そして次も有ると言うことです。
素晴らしい青空の下、退渓が叶いました、いつも同行頂くoldflymanさんには感謝しています。
お疲れ様でした。