平成25年6月2日 【日曜日】
山菜の集いも今回で5回目を迎えそろそろ終止符の打ち頃かとも思いましたが、自身の足腰の確認の為にも出掛けられるうちは
例え2人に成っても続けて見ようかと今年も行って参りました。
本日はoldflymanさん(ミーちゃん)、子持ちのFCさん、yamameさん(マンちゃん)と私の4人でした。
今回総称して述べれば全てが天気に救われたと申しましょうか、河川に踏み入った時点でもうそれだけで安堵の気持ちでした。
現着後荷物の振り分けをし各々目的の河川に向かいます、当然今年は寒さが厳しくコシアブラなどは早いと思ってもいましたが、
豈図らんや自然力とは人間の考えなど意図も簡単に裏切ってくれたのでありました。
しっかりとウドの新芽やコシアブラを手中に納め重い荷物をデポし今回は思いっきりの釣りに興じることが叶いました。
フライ組と餌釣り組に分かれ何かの時の為に集合時間だけ合わせ、各々無線機を持っての出撃でした。
山を越えての交信は「釣れた」だの「もう満腹」だの「下山する」だの「BC到着」だのとそれはもう心強い交信でした。
独り言を言います、私はいつもここへ来て思うのです、厳しい遡行をやり遂げ源流近くの尾根まで這い上がりふと目を落とす、
そこに有るのは直径3cm長さ10m赤錆びのワイヤーロープ、いにしえの頃の遺物が何故にこのような源流部に置き去りに!
昭和初期のその頃にここまでこれを持って登ってきたことは確かなのです、ア”〜興味津々です(汗)
書物に依れば工事用索道が存在していたとか、私には探し倦ねましたがまこと持って気持ちを魅かれる遺物です。
【猛者群団のお通りです】
【マンちゃんはお気にりの岩魚が出てくれたと言っていました】
【ミーちゃん、相当グラマラスな魚体ですネ〜!】
【FCさんは岩のエグレから小河川に不似合いな岩魚を!】
【いつまでこの奥地に入れるでしょ!よっこらしょっと!】
【いよいよ本題のコシアブラのテンプラ、永井のモツ煮・・・やはり美味でした!】
【道すがらちょっと元気のなかった「シラネアオイ」でも見て欲しかったんだよネ!】
余分な事も書き足してしまいましたが、先に書いたように晴天がこの日の全てを盛り上げてくれました。
梅雨時期には考えられないほどの好天に恵まれたのでした。
今日一緒に集ってくれた仲間の皆さんに改めて感謝を致します、お疲れ様でした。