平成25年10月27日 【日曜日

隠し沢の根こそぎや岩魚写真をメールで送り付けてきた不埒な魚取り小僧、こんな卑劣な行為は断じて許されるものではありません。
流石の私も憤慨し、今後このようなやり方で私に嫌味を迫るのであればIPアドレスや、メールアドレスの公表も辞さないと打ち返した
のでありました、これだけはきっぱりと言い切っておきます。

正直大事にしている沢の岩魚達をこのような輩に殺されるのは胸の張り裂ける思いでした、人として、人として自重願いたい。
そんな虚しい思いで新たな私好みの沢の散策に台風一過の今日出かけて参りました。

以前から気に掛けていた沢に降り立ち、沢を進めば一年魚達が長靴の横を戸惑いながら逃げ惑います。
年齢と足腰の弱みを気にせず闊歩出来るのはこう言った人気のない里山源流に限ります。
この日3本の沢を散策しましたが、そのうち1本は雨後に浮び上がった流れで魚影の確認はできませんでした。
しかし嬉しいかな確かな手応えを掴み来期の再訪を胸に意気揚々と戻ったのでありました。

          朽ちてもなお煌びやかに!
           【遠目で私の目を引寄せた朽ちた落ち葉、見事に紅葉の葉が重なり合っておりました!】

          足元の岩魚に歓喜!
                      【崖上からでも岩魚の棲息が確認できた今日一番の沢】

          岩魚・・・居て欲しいナ〜!
             【この沢は高低差の面白い沢です、上流域を載せたいのですが今回は控えます】

それにしても時間が余り過ぎますので前日調べておいた「栃窪分校」のある中之条に回ることにしました。
ここはリュウミホさんが歌う「なかのじょうのうた」にも登場する廃校です。
そこはまさかの場所にありました、昨年お邪魔した紅葉のもみじ山の隣の山合に建っていたのでした。
この分校、上のリンク先からお分かりの様に数々の映画ロケに使用されたとても有名な撮影地でした。
私はこの記事にとても感銘を受けました。
また近くにはとても立派な砂防堰堤が施工されており驚きました、相当な費用が掛かったと思われますが、
堰堤の上に立てば右岸に多くの墓碑が建立されており、これまた目を瞠りました。

          
               【ここがお目当ての栃窪分校、現在はこの地区の公民館と成っている様です】

          
                 【撮影地と書かれた板が目を引きます、「月とキャベツ」は知っています】

          
                    【古の頃、子供達がこの鉄棒で遊んだ光景が目に浮びます】

          
                 【栃窪分校に行く手前に施工されている砂防堰堤、とにかく立派です】

今日は久々に大満足の一日でした、沢を新たに3本も散策でき、栃窪分校にも寄ってこられました。
釣り人の性で写真の堰堤上にも行ってしまいました、来期は最初の一滴まで詰めて見たいと考えています。
ただ長靴は色々な所を試し歩くにはいただけませんネ!


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