平成26年6月22日 【日曜日】  2014

22日の午前4時すぎ、山奥へ出掛ける約束の「oldflyman」さんと携帯で打ち合わせ・・「雨なので次回延期と即合意」
楽しみの先送りと相成りました、よって普段通りに仕事場に向かう私でした。

翌日の準備を済ませPCに向かい雨レーダーを覗くと昼頃には贔屓の地域を通りすぎる予報!
そうだあの薮沢に岩魚達が戻っているか見に行こう、多分笹濁りの流れ、狂い出ること間違い無しと手持ちの餌を
全部持ち(大凡70匹のブドウ虫)釣り道具を積み込み一路北毛地区の里山源流へ向かうのでありました。

現地には昼前に着き、買い込んだお弁当を食べゆっくりしていると幸いにも雨は小康状態、読みが当たりました。
身支度を整え杣道を辿り滝上を目指しました、滝上に着き辺りを見渡すと増水でできた良いポイントばかりです。
平常の水位を知っているので騙しポイントには目もくれません、逸れ岩魚など滅多に居付ていないからです。
今日はブドウ虫の尻1〜2ミリ位の所に鉤を刺し流れに下ろします、それは餌付けを試みる為です。
餌が笹濁りで見えなくなると思いきやキラリと光る魚体に「待ってたヨ〜!」コンコンとくる当たりに早や合わせで餌を取らせます。
それでもがぶっとくる型物の岩魚には早や合わせでも飲まれてしまうほど今日は喰い気が立っていました。

【絶好の笹濁り、木っ端の乱舞でした】

【最大で8寸ですがこの細流で良くここまで育ちました、このサイズが親でしょうか】


源頭近くの産卵床までは餌が持ちませんでしたので撤退です、もっとも餌付けに訪れたのですからしょうがないですよネ。
そんなちょいの間の戯れに心酔した、我慢の利かない釣り人の日記でした。

それにしても久々に食べた山イチゴ、とても甘かったナ〜!


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