平成２６年７月６日　【日曜日】　　２０１４

本日も梅雨の切れ間の薄曇りに「oldflymanさん（ミーちゃん）」と里山源流散策に出掛けて参りました。
出掛けた先は先週同様の流域とその中のマイナーな支沢の数本に赴いたのでした。

私は先々週から好釣が続きこの３釣行で１束を越す勢いで岩魚の顔を拝んでおります。
しかも今回の流域の岩魚達はレギュラーサイズが８寸程といつもの細沢とは違い、がたいが一回り大きいのです。
顰蹙を買うことは承知で日記に載せますがあまりに釣れ過ぎて高揚感さへも薄れミーちゃん共々帰りの車で
釣り疲れたネ〜、と何とも贅沢な溜息が漏れたのでした。

釣れ過ぎもまぐれかも知れませんが、私とてただ闇雲に餌を投入しているのではありません、しっかりと見極めたポイントに
餌を投入しているのです、岩魚がこの駆け上がりのどこで捕食を待っているのか、落ち込みのどの深さで待っているのかなど
いままでの経験である程度弁えているつもりです。

入渓後支流域で満足の釣果を得、その後生息確認で入った枝沢でこれまた驚きの超爆釣、２人して泣尺を掛け、その後も源流域に
向かいながら竿の撓りが止むことはありませんでした、ミーちゃんは慎重に振り込むポイントを見極め良き型の岩魚を連続してあげておりました。
隠し沢ならまだしもこのように絶好釣が続くなどとっても不可思議な枝沢でした、私は渇水期の状態も見てみたいです。
１尾釣れればいつもなら心も躍るように戻るのですが、今日は疲れてもいないのにぐったりでした（笑）

昼食後いま１本流れを確認したい沢があるので行きましょうとミーちゃんが、私釣り過ぎてギブしそうと（汗）しかしここでも爆釣！
おまけには着替えの為の水場でクラさん竿出してと、言われるままに竿を出しいきなり釣れ流石にギブアップ！
こんな破天荒な釣り三昧も時にはよろしいかと、たまには愚かな爺さんの日記も華やかに書かせて下さいネ！

【このような所はやはりフライですネ！】

【この落ち込みには良き型が！】

【超爆釣に釣れているようです！自分！】

【ネットの中身は泣尺岩魚さん！】

【この泣尺岩魚君随分苦労したようで、右側に傷が！】

【この子の腹鰭の縁取りはコバルトブルーで綺麗でした】

【私の提灯仕掛けでは遠すぎて・・・！】

【最後の流れで・・・岩魚君ここにもいたのネ〜！】

このような細い流れのキャパシティーなど本来なら知れたものですが今回のこの枝沢には私も驚きました。
選択したミーちゃんが一番驚いていたと思いますが、正直侮れない流域にこれからも目が離せなくなりました。

また機会を合わせて幾重にも注している枝沢を散策しましょう、お疲れ様でした。