平成26年7月27日 【日曜日】 2014
本日は釣り友「oldflymanさん」と支流の源流詰めに出掛けて参りました。
私はその流程においてどの辺りあまでが活動圏でどこが繁殖域なのか、また岩魚の最終棲息地点まで把握しないと納まりがつかないのです。
この支流は幾段からの大滝に守られ放流岩魚との接触は幸いにも免れているのです。
ではどうして棲息しているのかと推測すれば、古来からの末裔、職業漁師の持ち上げ放流、山師の持ち上げ放流、などが挙げられます。
何れにせよ私達が釣りを楽しむことが叶うのはこうした方々の計らいの上に立ってのことでしょうか、ありがたいことです。
さて観察ですが、ここの岩魚達の魚体は申し分なく健康で見映えも良く通常の規模の沢に比べるとアベレージサイズにも秀でています。
今日は中ほどからミーちゃんにお願いして作って頂いた毛鉤仕掛けに、以前購入して
使いもしなかったテンカラ竿に糸を結び真似事を試みること暫し。
超硬調に慣れ親しんだ私には8寸の岩魚が掛かっても一苦労、どうも私にはじゃじゃ馬竿の様に扱い下手でいけませんでした!
狭い竿抜けにそっと差し込める源流仕様にまた切り替えましたが、今後は回数を増やし慣れ親しむことに致しましょう。
そして目的の源流詰めは釣果と満足の探索に終始できたのでした。
こんな観察がいとも簡単に収められるのも里山源流と言う私達の身近な流域が有ってこその為せる業でしょうか。
【流石の平水に少々戸惑いながら・・・】 |
【テンカラ竿に戸惑いながら・・・】 |
【順風満帆なミーちゃん】 |
【超硬調に持ち替えれば怖いもの無し!】 |
【白ラインの毛鉤にガッツリと!】 |
【いつもの黒ライン、今年はこれが火を吹きました”】 |
【天然林の元は私達人間にも憩いの場となり寛ぎさへ抱かさせてくれます】 |
昼近くには一時の本降りとなりましたが、そのあと満足の昼食を頂くことが出来ました。
oldflymanさん、また幾重にも注している枝沢の散策に足を延ばしましょう。