平成26年9月14日 【日曜日】  2014

久し振りに天候に悩まされること無く出掛けることが叶いました。
先行者に全く気を使わず自分達だけで独占せしめる渓にいつもの「太平楽な日々のoldflymanさん」と出掛けて参りました。
今日はその細流にのんびりと2人で竿を振り、利根流域の閉めと致しました。

通常この時季はほとんどバカ喰いに至らないのが常套なのでおっとりと初秋の流れを楽しむべく遡行した次第です。
激薮をやり過ごし取っ付きの崖は登りこそかじりついて上れましたが、帰りには8ミリのザイルを出し安全を確保して降りました。
折角楽しんできたのに怪我をしては元も子もありませんのでその辺りはしっかりと守って巡行して参りました。

2人とも始めこそ順当に岩魚の姿を拝みこれはこのまま行けるのではないだろうかと疑心暗鬼にふけましたがそう甘くはありませんでした。
でもこれで良いのです、この素晴らしい大自然を2人で独占しているのですから、しっかりと岩魚に逢え、自分達のペースで釣りができ、
流れの水で珈琲を淹れる、そうこれ以上の贅沢はありません、これ一杯幾らに付くのだろうと愚問を投げ掛けてしまいました。

【細流の小滝、惚れ惚れします】

ミーちゃん撮影

【岩魚とはなんと逞しい魚なんでしょう、素晴らしい!】

【細流の溜まり、ここは産卵床と思います】

ミーちゃん撮影

【こんな親爺でも時折り顔を見せてくれる岩魚に感謝です!】


斯くして大嫌いな爆裂薮漕ぎと急傾斜の山登りをセットでこなし、もう2度とくるものかと念じながらやっと乗り越えたあとは
来期はお盆前に来ようかなどと思っている呆れた親爺なのでした。
・・・正直大きい青タンが腕と太腿に2ヶ所ほどできてていたのですが、家内には内諸(汗)
oldflymanさん、利根もこれでほとんど制覇となりましたネ、来期はまた1からのんびりと巡りましょう。
お疲れ様でした。


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