平成２７年４月１２日　【日曜日】　　　２０１５

愚図ついた日々が続く４月幸いなことに本日は晴天、そんな中お付き合いいただいたのは
「太平楽な日々管理人oldflymanさん」と「ふぃーるどすとりーむ管理人yamameさん」です、yamameさん（マンちゃん）は今期初陣となります。

合流後に目指した渓流の林道が前日までの雨でぬかるみ、おまけに小規模な崖け崩れで走行に支障をきたしこのままですと崖から
滑り落ちそうなので急遽行き先を予備に考えていた里山源流へと向けたのでした。

２本目の沢に入沢、此処ではミーちゃんが幸先良く良型を拝み、そのあとマンちゃんに今期初となる岩魚君が顔を見せてくれました。
それではと私も拝ませてもらいました、人の手から離れたこの山里奥のか細い流れで逞しく育ってくれた岩魚達に逢えたことはまこと嬉しい限りです。
そして予てからミーちゃんと目論んでいた田んぼの畔川源流へも数本赴いてみたのでした。

３本目の沢は素晴らしい渓相でしたが生命反応に乏しく遡行半ばで諦めました。

場所移動をし林道を登って行くと右手の山合にカモシカがこちらを見ていました、また少し登って行くと今度はキジがなにやら遊んでいます、
それもほんの数メートル先です、カメラを構えてもたじろぎもせずいます、まるで飼われているキジのようでした。

４本目の沢は先ほどの沢とは真逆にボサ川です、この時季限定の超薮沢でしたが見た目とは裏腹な釣果に納まりました。
５本目の沢は・・・割愛させて頂きます。

では写真日記でその時の雰囲気を残します。

　　
　　　　　　　　　　【仕掛けを丸ごと車の中に置いてきた初陣のマンちゃん（笑）、釣れた時は嬉しいですよネ】

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【相変わらずなミーちゃんとクラ】

　　
　　　　　　　　　　【まさかのショボ沢（汗）失敬、こんな春の小川にしっかりと息づいている逞しい岩魚に乾杯！】

　　
　　　　　　　　　　【里山源流ありきな渓相とそれに躍り出る岩魚達、まったくもって素晴らしい】

　　
　　　　　　　　　　【この真ん中小さな釜にこの子は居てくれました、とっても可愛い顔をしています】

　　
　　　　　　　　　　【冒頭に書いたカモシカ君とキジ君こんな出会いも楽しいものです】

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【渓を彩る小さな花達、キクザキイチゲ】

とまあこんな塩梅で５本もの細流、里山源流を巡って参りました。
ボツな沢、釣り人冥利な沢、色々あります、だから面白いのでしょうネ、釣れなくてもそこに行けただけで幸せと思わなければ成りません。
深山奥域に命を賭け岩魚に逢いに行く・・・私にはできません、たとえ大物が釣れるからと言われても里山巡りで留めます。
残り少ない岩魚達との出逢いを謳歌する為に私はこのままの釣りスタイルを続けたいと考えています。

今日はoldflymanさん、yamameさん、ご一緒いただきありがとうございました、そしてお疲れ様でした。