平成27年5月5日 【水曜日】   2015

GW後半の本日にご一緒頂いたのは釣り友「子持ちのFC」さんです。
この「子持ちの」とありますのは合併前の子持ち村、現渋川市に在住するFCさんからきたハンドルネームなのです。
勿論お孫さんもいる正真正銘の子持ちの爺さんなのでありますが、サッカーのFCやマツダのロータリーからくるFCとも関係ありません、ハイ。

随分日の出も早まった今日この頃、落ち合う時間を午前4時と決め当然の如く集合場所は「子持ち道の駅」に。
合流後向かうは片品水系に、正直この時季は雪代の具合で釣行先に悩まされる所でもありますがお互いに思うは同様で
まぁ当たり障りのない里山源流と決め、先行者の先ず心配のない某渓へと赴いたのでした。

しかし入渓してみれば雪代も納まり若干減水気味な流の中、岩魚はとてもシビアな反応を見せてくれました。
餌を見にきて反転、疑似餌なら分かるのですが本物の餌を見切られるなどは本来ありえず、ブドウ虫では口に合わないのでしょうネ〜!
餌でもピンチョロやキンパクと言った川虫を用意出来たならきっと釣果も伸びるのでしょうが、もはやその域は捨てたも同然。
とにかく一点物の餌で食い気を誘えなかったら岩魚の勝ちと諦め負けを覚悟の自身に満足している己でした。
ルアーや毛鉤を小まめに交換し釣果を引き出す釣り人の探究心には頭が下がります。

しかしそこはそこ、年季と申しましょかシビアの中にあってもそれ相応共に岩魚と戯れることが叶いました。
FCさんはコゴミも充分に採れお土産も整った次第です。
そして帰り際にいま1本の超マイナーな細沢で森林浴(釣り)をし、鋭気を養うことができました。

【とても良い渓相ですが岩魚にとっては・・・】

【里山の小川の風情でしょか】

【こんな小場所から】

【まずまずな岩魚君】

【結構な型ものが下がっております】

【FCさん得意の水中撮影】

【大好きな源頭風景】


厳しい中にあってそれでも結構な数が出てくれました、きっと全部掛けられたなら釣りなんて面白くないでしょうネ!
毎年5月の後半にある清流祭りの準備にこれからまた忙しくなりますが、子持ちのFCさん頑張って下さい。
また機会を合わせて出掛けましょう、お疲れ様でした。


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