平成27年6月7日 【日曜日】   2015

今日は「太平楽な日々」管理人oldflymanさんとの同行です。

土曜の朝方までひとしきり雨が降っていましたが、幸い日曜の本日は好天の予報、実に嬉しい限りです。
ミーちゃんと合流後現地に赴くもやはり朝は寒く速乾スタイルでは寒がりの私にはちょっと腰が引けます。
それでも支度を整え目的の渓へ向かいました、そこは棲息数を心配し赴くのを控えていた渓です、今日はその後の状況を確かめる為でした。
入渓し足を踏みれると早速水が冷たく感じます、今日のネオプレーンソックスは細かい穴が開けてあるタイプなので即入水するのです。

入渓直後に鉤を垂らすと即釣果が、この渓ではいままでもこんなこともありましたがあっても入り口近くは殆ど1年魚でした。
それが今日は2年魚のしっかりした体型の岩魚君です、しかしやはりこんな時は後が続かないのが常と覚悟を致しましたが、
結果はそのまま源頭まで続いてしまったのです、嬉しい誤算です。
狭い渓なのでフライのミーちゃんが打ち込む場所は限られている為、私が多くのポイントを譲り受けたことも要因の1つでしょうか。
それでもお互い満足の釣りと渓の復活を喜び若干早めの退渓となりました、しかし木漏れ日が綺麗でした。
正直これだけの岩魚を抱えられている流れの訳は両岸から蔽う天然林とそこに生息している昆虫類のお陰でしょうか。
ただひとたび人の手が入れば直ぐにこの渓も死ぬでしょう、そんなことにならぬよう祈りたいものです。

早い退渓なので時間を持て余しがてらミーちゃんがここまだ入っていないので行こうと提案していた渓に帰りに寄って見ました。
そこは私も初めての結構名の知れた渓でした、それでも入渓してみれば驚く様な渓相を曝け出され正直これはとも思いましたが
あにはからんやここでは毛鉤に岩魚は喰い付いても餌に厳しく鼻先に餌を導いても全くの無反応、どのように誘っても駄目でした。
ミーちゃんはまずまずな釣果、私は当たりすらありませんでした、思うに釣ることに気力が萎え誘いに手抜きが出た結果でしょうか。
まぁこんな失礼な釣り人に喰い気など表す岩魚はいませんですよネ、彼らは喰うか喰われるかの瀬戸際で生きているのですから。
そんな全体的に魚影の薄い流れでしたが、これは有名河川なので致し方ないと感じました、やはり私などが赴く先ではないのでしょう。

釣れ過ぎは釣り人の敵です

【こんな子が良く付いていましたネ〜!】

この子は肥満体型!【ミーちゃんも結構な型物を!】

フライの人って姿勢が良いですネ!

【第2の渓ですが良き渓相です、水況も問題ありません・・・私にはありましたが!】

ミーちゃん撮影

【この渓では餌に見向きもされませんでした、しかし綺麗な流に脱帽です】


帰り道お気に入りの水場でホルモンパーティー、ノンアルビールで乾杯し渓の復活を喜び合いました。
oldflymanさん、またどこか行きましょう、お疲れ様でした。



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