平成27年6月14日 【日曜日】   2015

先週同様、釣り友oldflymanさんと渇水の渓へ敢て踏み込んで参りました。
午前3時に落ち合い目的の渓へ向かう頃にはポツポツと、それが向かうにつれて雷と共に土砂降りの雨に、まさに朝立ち!
内心この状態なら勿論撤収ですが雲の流でこの朝立ちも徐々に止むのは必然、それに若干の増水が期待されての状況とくれば釣り人なら
ほくそ笑むのは歴然、しめしめである(笑)

しかし目的の渓に近づくにつれ雨脚は徐々に納まり、挙げ句は現着地に雨など、どこ吹く風の如く何もなし、期待はずれとなりました。
取敢えず本流域の上流を目指し胸突き八丁を登ります、日頃の不摂生がこう言う時に文句なく出てくるのです、既に脹脛がパンパン。
今日は渇水なので上流まで行かず中流域辺りから入渓して上流域まで向かいましたが、その時点で水量が少なく釣りが満足にできる状態
ではありませんでした、結局最上流行きを断念し枝沢に向かうことと決めました。
いつもの様に上流域で入渓していたなら即撤収と成っていたでしょうから、まぁ良しと致しました。

枝沢に入れば同じように水量に期待は持てません、しかし川幅が狭い分落ち込みポイントに期待が持てます、広い狭いの差が出るのです。
魚影はそこかしこに確認できますが、なにぶん渇水の流は岩魚にとって超シビアで難しいのです、私だけですけどネ!

ただ撤収の杣道を辿りながらいつも思うのです、きて良かったと。
竿を持たずして渓を闊歩することの楽しさも知り尽くしている筈です、さしずめそこへ竿を持って出掛けて行くの
ですから良かったと思わないのが不自然かと、そんな渓を闊歩する本日の写真日記であります。

ミーちゃん撮影

【良いですネ〜、小渓とは言え立派な岩魚と対峙できることはこの上なく嬉しいことです】

【見事な渓相にそぐわず皆エグレに隠れ潜んだ岩魚達】

ミーちゃん撮影

【仕掛けは先週のスーパー提灯のままでした、0.8通しの70cmゴム張り錘5号スレ8号岩魚鉤】

【交互に釣り上がるも水深のなさに岩魚達の気配も薄めです】

【ミーちゃん岩魚撮影中です】

【どうしても早く水に戻そうとすると絵面が雑になります】


oldflymanさん、また何処かの渓へ出掛けましょう、お疲れ様でした。


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