平成27年7月5日 【日曜日】 2015
本日も「太平楽な日々」管理人oldflymanさんとの同釣行です。
降り続く雨に悩まされながらもどうにか出掛けたいと言う釣り人根性はここにお立ち寄りの皆さんならお分りかと思います。
午前3時過ぎミーちゃんからどうしましょうかと?連絡が、前橋は現状小降り状態なので現地の予報次第と返すと「じゃあ行ってみましょう」、
との返事、このミーちゃんの現地予報が巧を奏し現地に着くと幸いにも小康状態、それでもカッパを着込んで目的の流に入る。
ここは今年春過ぎの渇水時に訪れ超激渋に見舞われた第二のホームリバーです。
果して今日も増水マジックはあるのでしょうか、はたまた撃沈で終わるのでしょうか、若干の増水(平水)が見てとれました。
入渓早々ミーちゃんは良型を掛けその後も好調を維持しています、私は1年魚を相手にした後パッタリと音沙汰がありませんでした。
それにもまして渓の中ほどでバランスを崩し大きく転ぶと両膝両腕を強打し暫し痛みでうずくまる有り様、それでも打ち身だけで幸いでした。
しかしこのことで悪いツキが落ちたようで(当て付けですが)それからと言うもの驚く様な釣果がもたらされたのでした。
泣尺から始まり尺上に九寸八寸とまさに「十把一絡」状態、ミーちゃんも泣尺を上げ好調をキープ、まさに水を得た釣り人。
やはり一定レベルの水位を保持した時の渓の底力は半端なきほどに岩魚の活性を高めたと言えたでしょう。
そんな訳で本日も必要以上の釣行を避け納竿も早目にし、着替えを済ませて車止めをあとにしたのは午前11時過ぎでした。
近頃は翌日の事を考え午前上がりの楽々釣行がお気に入りと成ってしまいましたが、それでも満足の釣り遡行に終始しています。
雪代が納まり渇水の渓にてあの岩魚達は一体どのように潜んでいたのでしょか、考えると実に不思議な水位マジックですよネ!
そんな惑わされ続ける岩魚達との対峙も今シーズン後半戦に突入、年々この流れが早く成って行くのは気のせいでしょうか(汗)
本日も岩魚達を綴った日記に書き添える言葉は「ありがとう」以外に思い当たりません。
【岩魚達も正直です、この沢この水量が最適なのでしょうネ!】 |
【このひとときが最高な時間です、ただ嬉しいことにおまけで釣果がもたらされます】 |
【やはりこのようにポイントまでの距離を稼ぐ場所はフライには敵いません】 |
【渓ありき、そこに岩魚ありきと常に思えるような環境は維持したいものですよネ、願望ですが!】 |
【お腹パンパンの泣尺な彼女、転んだあとのご褒美かな!】 |
【竿を折られるかと思うほど引きが強かった尺上様、久々にドキドキしました!】 |
【この9寸の子はダイエットに成功したようですが、無斑紋がそのことをより痛々しく表しています、直ぐに帰しました!】 |
【最上流域です、これにて撤収、怪我のなきよう戻りました、出てくれた岩魚達ありがとう】 |
oldflymanさんの行きましょうの掛け声がなかったならこの子達には逢えなかったと思います。
ただ共に満足な釣果がもたらされると言うこともありがたいものです、やはり増水マジックはありましたネ。
本日はお世話様でした、またどこぞへ出掛けましょう。