平成２７年９月２７日　【日曜日】　　　２０１５

群馬の渓も幕を閉じ最終に秩父の赤岩魚散策に出掛ける予定でしたが、今年の天候不順で順延が続ていたこの同行劇、
釣友山仙さんと打ち合わせの結果、来期時季の良き日に順延しましょうとの合わせで楽しみの先送りと相成りました。

そんな折り釣り仲間の「ふぃーるどすとりーむ」管理人yamameさんから体が空いていたなら何処かへ納竿に行きましょうとのお誘いが入りました。
前回の土砂降りで撤退した件もありそれではと承諾、行き先は新潟県の渓、私もあまり無理をしたくありませんので馴染みの薮沢へ出掛けて参りました。

２７日の午前３時半に工場で落ち合い高速へ、まさかの結構な雨が降っているのです、正直また雨かとボヤキが出るほどでした。
しかしトンネルを抜けるとそこは曇り、雨さへ降らなければそれで良いのです、レーダーで見ても心配なさそうです。
現地に着き支度を始めましたが朝方は冷えウエーダーにするか速乾支度にするかで悩みました、結局速乾で突入と決めました。

マンちゃんこの薮沢は昨年体験済みですが私はどこに大物が居付ているのか分かっています、奥域のそこは殆ど釣り人に相手にされないほど
痩せ枯れた流れとなりますが、それが狙い目で小さな落ち込みには本流を凌ぐ型物の岩魚が必ず居付ているのです。
マンちゃんには気持ち良く竿を納めて貰う為好ポイントを促します、今日の彼はフライを捨て薮沢仕様のテンカラで挑みました。
私は入渓早々に良型の岩魚に巡り会えたのでそれで良しと決め後はサポートに廻りました。
マンちゃんは良型に恵まれた後、大物が飛び付いて来るは、浅掛かりでポッチャンするはの連発で随分と楽しまれた様子でした。
結局岩魚の棲息圏外まで足を運びお互い満足の納竿が叶いました。