平成28年4月24日 【日曜日】   2016

本日は毎年恒例なタラの芽採りとおまけの里山源流散策に「太平楽な日々」管理人oldflumanさんと出掛ける予定でしたが、
嬉しい事に釣友ミサさんが合流致しました。
行き先は予め決まっていたカタクリの里と称する激薮沢でしたが三人で釣り上がるにはあまりに狭く短いのでミサちゃんの知恵を借り今日の沢に決まりました。

早朝に赴むいて見れば私好みの細い沢、しかもそこそこに広く水量も細い割りにしっかりと保たれております。
アクセスが容易な分岩魚の棲息数は未知数ですが、とにかく遡行できるだけでも嬉しい事です、しかもミサちゃんは今日が解禁釣行だとか!
この沢は三人が遡行するには十分な広さで交互に竿を出し楽しめるのです、そして三人が同様の釣果を得る事もできました。
ことさらミーちゃんは規模に不似合いな岩魚君の挨拶を受けたようでしたが、ミサちゃんは腰に一杯のコゴミを引っ下げ岩魚釣りに興じておりました。

これぞまさしく里山源流の様相、長く続く滑床が岩魚の溯上を嫌い高度を得るため幾段かの小滝が溯上を阻む、そんな累々とした流れでも
岩魚達は元気良く存在感を知らしめてくれました、ただ勢いのある棲息数とは言い難いかも知れません、これは持ち帰りによるものと推測致します。
このような里山源流は岩魚達の貴重な種沢と成っていることを釣り人の方々は胆に銘じ入渓して頂きたいと思います。

【本日が解禁のミサちゃん、相変わらずそつのない釣りスタイルに終始していました】

【このような開けた場所のフライはとても有効で餌釣りは泡中やエグレ狙いです】

ミーちゃん撮影

【ウ〜ン!のんびり感満載な釣り姿ですネ〜!】

【ミーちゃんの釣り上げたショットです】

 【ミサちゃんは写真を撮る用意ですネ!】

【この里山源流に多く見られる段々小滝、これが結構くせものの存在と成っています、登り上がっても滑が続きます】

ミーちゃん撮影

【段々の落ち込みを抜けると要塞が待ち受けており繁殖率の悪さが窺えます】

【小釜を探るミサちゃん、この滝は岩魚も溯上できません、でもそのことが岩魚にとって幸いしていると思います】

【沢沿いに沢山群生している「一人静」、か細いですがこうなると「大人数五月蠅い」でしょか!】

【帰り道の林道にて、お馴染みのカーブミラー撮影、結構記念になるものなんです!】

【今年も山の恵をいただきました、感謝】


そしてここでの釣りを納め三人で目的の山へ移動、今年は暖かかったのでタラの芽の遅い採取に心配もしましたが、思いのほか成果があり本日の目的は完遂できました。
昼食は持ち寄った食材でたらふくとり、おまけのノンアルビールなどは二缶ずつ飲み干し、とても楽しい同行が叶いました。

ミサさん、oldflymanさん、また共に遊びましょう、お疲れ様でした。



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