平成28年5月3日 【火曜日】   2016

本日は毎年恒例のGW癒し旅と称してお決まりの流れに踏み入る予定でしたが、この渓の林道は走行に難が多く撤退も余儀なくいたすことも多々あるため
今回は容易に遡行出来ない源流を選び辿り行って参りました、恐らくはこの行程が私のこれからの遡行分岐点に成るでしょう。
つまりはこの渓の遡行が難しいかもと感ずるように成った時は素直に里山源流に足を向けるべき判断材料と為すと。

勿論「太平楽な日々」管理人oldflymanさんとの同行日記です。

先行者の方の車が駐車しておりましたが状況に難が有ったなら鉾先を変えようと駄目元で入りました、が幸いにも我々とは目的の違う流れに入られたようでした。
厳しい山あいの杣道をやり過ごし目的の流れに降り立ちいよいよのGW癒し釣行です、早速の挨拶があると思いきやいたって無愛想な趣きに若干の不安!
それでもミーちゃんの竿には小気味良く魚信があるようで幾尾かの釣果がありました、今日はフライに分があり、餌釣りには難があるのかななど思いましたが、
それは仕掛けにありました、仕掛けケースを間違えて持ってきたのです、それも五年も前に作り貯めしておいたケースを持って来てしまいました。
好みの黒ラインではなく白ラインのものをしかも五年も巻いて有ったので癖が取れない事、取れないことしきりです!
鉤も好みのメーカーではないので喰いに大きな違いが生じます、上手く合わせても皮一枚の処で掛ってどんなに送り込んでも浅掛かりでポッちゃんしてしまいます。
それでもこれしかないので諦めてなんとか自分の腕を合わせて臨みました、ミーちゃんは狭い所にも難なく振り込み見事な成果を上げておりました。

ミーちゃんと共にツ抜け寸前の処で沢の水を沸かし珈琲タイム、これが功を奏しその後は撓りが止まらず面白いように辿り歩きました。
二年魚から四年魚まで数え切れぬほど顔を拝ませてもらいましたが、こんな源流域がいつまでもと感じました。
また共に竿が撓る場面などもあり満足の遡行が叶いました、そしてこれ以上は棲息はないだろうと踏んだ地点で納得の撤退と致しました。

【ミーちゃんの竿には早くから岩魚の魚体が下がっておりました】

【デイバッグ後に縛り付けてあるビニール袋は捨ててあった餌箱、実に不満!】

【良き型をしております】

【まずまずでしょか】

【撓り止まらずと言った流れです!】

【細流、良いでしょう〜、岩魚とは各も逞しい繊細な渓魚ですよネ!】

【綺麗な岩魚君ですネ】

【と綺麗な沢山葵、共に澄んだ流れを好みます】


oldflymanさん、続けられる限りはこのGW癒し旅、続けましょう、お疲れ様でした。


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