平成28年5月15日 【日曜日】   2016

今日は単独での動きに合わせ、お気にりの沢でアレルギー対策を試みることと致しました。

私は面倒な体質で低体温症に陥りがちな体とアレルギーを兼ね合わせて持っております。
夏場でもウェーダーで過せ汗も滲む程度です、暑いと言いながらタオルで拭う姿は殆どの人は見ていないと思います。
そんな私が速乾スタイルで臨む時、ネオプレーンに反応し接触性皮膚炎を発症するのです、これはミミズ腫れに成り痒みを伴います、4日は引きません。
接触防止の為に靴下も予防に履きますが、水が入りそこから浸透しどうしようもなくなります、ではネオプレーンソックスやスパッツを使わずに済むかと言えば
足の冷えから来る疲れや、良く転んで脛を打つ私にとって必要不可欠に成っております。
調べてみたらこの接触性皮膚炎、結構多くの方が悩んでいることが分かりました、鮎釣りの方なども多いようです。

ではどうしたら良いかと申せば、ネオプレーンを使用しないかネオプレーンで覆われる内側部分に水が入らないようにすること以外ないのです。
そこで今回試してみました「シールスキンズ社の防水靴下、KE731」ハイソックスタイプの靴下です、これならば足もふやけて下山時に
気持ち悪い思いもしなくて済むはずです、とにかくミミズ腫れに成らず足が冷えないことが狙いですので。

前置きが大変長く成りましたが結果、4時間の水遊びに興じましたが靴下を脱いだ時の足は全く濡れておらず快適でした。
防水靴下肌側の素材はメリノウールでちょっとゴワついていますが気に成らない程度です。
靴下の履き口を25mm幅のマジックテープで閉じ水の浸入を阻止したのも良好でした。
マジックテープで止めなかった右足は深みに入った時、若干滲んできたのが感じ取れました。
ただこれより丈の長いCountry Sockのほうが私には良かったかもです、若干高いですが!

さてさてそんな支度を施しお気に入りの沢に分け入りましたが、不思議といつもの居付場所に居らず今迄釣れたことのない場所で釣れました。
めでたいことに7寸絡みでの魚影が濃く成っていました、その分大型の岩魚は落ちたようにお思います、がこれで良いのです。
5年魚が姿を消し2〜3年魚が増え始めたこの沢に新たな棲息形態が出来つつあるようです、私としては望む処です。

足も快適、岩魚達も快増、まさに嬉しい限りです、お気に入りの沢は岩魚写真だけですが悪しからず。

【靴下の履き口周りをマジックテープで止めた左足】

【履き口を止めないでそのままの右足】

【そして脛保護のスパッツを巻きいざ出陣】

【山藤が咲き誇るお気に入りの流れに分け入ります】

【こんな宝石のような岩魚達が沢山私の粋狂に付き合ってくれました、感謝】

【これは見苦しい私の足の写真の口直しにどうぞ】

【可憐でしょう】




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