平成28年7月3日 【日曜日】   2016

本日も勝手知ったるホームリバーへいつもの「太平楽な日々」管理人oldflymanさんと赴いてまいりました。
今年は雪不足もあり暫く遠慮していたこの川、そうでなくてもいつも渇水気味な心細い流れ、しかし侮れないのもこの川。
そろそろ足を向けようかとミーちゃんに連絡すれば、その思っていましたとの返信、どうやら考えは同じようでした。

梅雨の晴れ間ならぬ雲り間にちょっと遅めのスタートとなりましたが、幸いなことに先行者の車もなくのんびりと入渓ができました。
しかし渓畔林に覆われた曇りの峪間はこのよぼった爺連にはすこぶる暗くましてや私の糸は黒仕様ときている、竿に結ぶにも一苦労なんです。

渇水の岩魚は喰い渋りなのが定石なんですが今年の岩魚達はどこの流れに出向いても元気良く躍り出てくれます、どうしたのでしょうか?
この日も相変わらずな好釣が続き飽きることなく相手をしてくれます。

流れの中ほどでミーちゃんのロッドが尋常でない弧を描いています、ランディングネットに手が届かず私に助けを求めていましたので
慌てて取りに行くとその撓りは惜しいかな止んでしまいました、ライン切れです、勿論尺上の岩魚です、まさかに備えてのそのまさかが有ってしまったのです。

しかもその少し上の流れで今度は私の竿が尋常でない撓り、先ほどの光景を目の当たりにしていたので糸が切れる前にこちらから仕掛けることを決断、
寄せて思い切り抜き上げると喰わせが浅かったのか水面から離れた瞬間にポッチャン!いま少し慎重に上げていたならと悔やんでも遅しですネ!
そんなこんなで2人して取り込みミスをしてしまいました、特に逃がした魚は大きいと言いますが尚更に納得です。

本日は2本の支流を渡り歩きましたがどちらも大満足な結果と成り北のHR然り、西のHRと共に釣り人たる私達の求めるべく期待を満たしてくれました。
しかしこのようなシーズンは稀で全ては水物なのです、釣り人の方ならそんなことは重々ご存知ですよネ。

斯くして利根漁協並びに吾妻漁協管轄はほぼ網羅したと自負しております、本来なら一跨ぎの流れを好む私ですがミーちゃんの同行でその詰めも広がり
二の足を踏んでいた流域にも到達することが叶いました、このことは私にとっても大きなことでした。

それではいつもの写真日記を綴りたいと思います。

【朝一のこの頃は暗くて厳しかったです】

【・・・が良き型を上げているミーちゃん】

【いなしをのんびりと撮影していたらランディングネットが取れないと言われ慌てて取りに向かうが・・・・!】

【こんな流れが特に好みです】

【嬉しいかな岩魚達も大概に誘いに乗ってくれます】

【侮れない上流域、更に溯上するほど型も伸びて行きます】

【もう直ぐプチ魚止めですが竿の撓りは益々元気です】

【瑠璃色の目をした可愛いこの子、できるだけ濡れている場所に降ろしているのですがごめん!】


oldflymanさん、今回も充実した釣行になりましたネ、また宜しくお願いします。


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