平成28年7月10日 【日曜日】   2016

本日ご一緒いただいたのは前回私が付いていたのも関わらず厳しい釣果に至ってしまった「ふいーるどすとりーむ」管理人yamameさんです。

今回はそんな気分を払拭すべく以前に実績のある細沢とそしてフライから源流竿提灯毛鉤に持ち替えての私好みな激薮へ案内致しました。
さてさて今日は沢の女神が降臨してくれたのでしょうか、正直私はご一緒下さった相方が満足の釣果に溢れてくれたなら私は満足なのです。

車止めにて釣り支度を整えますがやはり山の朝は寒いです、それでも直ぐに熱くなるので夏仕様のまま山道を上りました。
沢に入れば特有の冷たい流れに本日の岩魚達のご機嫌を窺う、そして「良いようだ」と心に投げ掛けます。

取敢えずはマンちゃんに釣果がもたらせることを願い良きポイントを促します、そんな心配をよそにあっさりと掛けてくれました。
ただ今日の岩魚は毛鉤も餌も喰いが浅く鉤掛かりが今一なのです、そんな中でも面白いように次から次へと出てくれました。
そして源流域へ行き着く頃には満足な釣果がもたらされたのでした、最上流域でコーヒータイムをとり今度はフライも打てぬ激薮へ向かうのでした。

この激薮、珍しく半端ない岩魚の走りと喰い気が立っていました、マンちゃんは提灯毛鉤に仕様変更、私は2尺の仕掛け長で臨みました。
もう打てないので戻りましょうかとの意見を払い更に進みます、それでも活性の良さは変わらずに型も良くなって行きます。
マンちゃんもこの狭い激薮に慣れたようで岩魚との対峙を楽しんでいたようでした、そして流程半ばで撤退の判断を下しました。
今度は更に奥域の狭い流れに挑戦しましょう、こんな所からときっと驚くような型物が待ち受けているでしょうからネ!
マンちゃんは水面上の毛鉤に何度となく飛び付いてくる岩魚に見惚れていたようでした、私は案内して良かったと安堵した次第です。

【細沢にて最初の「ボ」逃れの構図でしたが!】

 【その心配もなかったです】

【私はこんなことをしていれば】

【もうそれだけでご機嫌なのです】

【あとはどのような小場所から出てくれるのか楽しむのみです】

【これは私の3.6の竿に提灯毛鉤で臨むマンちゃんです、ここは激薮でも少し開けた場所です】

【こんな小場所に驚くような型ものが・・・・いるもんなんですネ〜!】

【斯くも岩魚、されど岩魚、やっぱり岩魚、それでも岩魚(笑)】 

【マンちゃんが用意してくれた昼食材、by道端にて!】


マンちゃん、あれほど岩魚に飛び付かれたことはないでしょう、あれが全部釣れたらきっと岩魚釣りが嫌いになりますヨ。
遠方から遥々おいで下さったyamameさんお疲れ様でした、また機会を合わせて出掛けましょう。



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