平成28年9月19日 【月曜日】   2016

現在は1〜2日前にならないと出掛けられるか分からない状態が続いている中、予てから同行計画の
あった「ミサさ」んと禁漁1日前の19日にようやく出掛けることが叶いました。
18日中、前橋は雨、ミサちゃんに電話で聞けば水上方面も土砂降りが続いていると、そこで明日朝起きた時の状況で出撃を決めようと電話を切る。
19日午前1時半、前橋は小康状態、とりあえず水上方面も小康状態、予報では10時頃から降ると記されている、出掛けよう。
折角今期最後の釣りの為に仕事回しをしミサちゃにも合わせてもらった今回、なので貴重なこの日と出掛けては見たものの
現地に着けばやはり雨、時折り雨脚も強まる、目的地は今年リョちゃんが尺岩魚の「ツ抜」けを興じた河川、11尾目の尺どじょう狙いだ(笑)
しかし相談の上断念、この雨脚では泥流と化し釣りにならないと推測、別の小河川に移動する。
移動中他の河川を見れば泥流が激流と化し判断は正しかったようです、こんな時の為に雨でも濁りの少ない河川を選んでおいた。
餌釣りなら若干の濁りや激流でも淀みさえ見付ければ釣りになる、と思い廻ってみた小河川、しかし驚くほどの水量だこんなことは初めてです。

取敢えずカッパを着て出撃です、そして流れに降り立つとやはり凄い流れでした、それでもお互い巻き返しや僅かな淀みから岩魚を釣り上げる。
ミサちゃんは餌釣りに長けているので心配は何もない、しかし細い河川に多くの水量が流れているのでポイントが殆ど潰れています。
それでもお互い良型を含み「ツ」は抜けている、この状況下では最高の成果と思います。
餌釣りは万能ではありませんが、毛鉤やルアーにも手が出ない時など有効な釣法となります、これは私の拘りですが。
遡行なかほどで雨脚が更に強く成りずぶ濡れ状態だ、体が冷えて寒いのでこれで断念としました。

着替えが出来る場所を見付け身支度を整え腹ごしらえも済ます、良くこの雨の中で普段と変わらない釣果がもたらされたものです。
奥域の尺どじょう狙いに無理押しし入らなくて正解でした、長い時間濡れた体では参ってしまいますので。
今期は後半出撃回数が大幅に減りましたが、今日出掛けられて嬉しかったです、そんな禁漁1日前の出来事でした。

【普段なら殆ど流れていない零れ筋にも!】

【細い流れですが厳しいポイントです】

【結構難しい流れですが、上手くさばいているミサちゃん】

【小振りですが綺麗な岩魚です】

【本当は暗闇なのです、コントラストをハイにしてこの絵面です、随分と降っているのですヨ〜!】

【細い沢の流れが二分に分かれてもこの泡立ちです、岩魚が待ち受けているとすれば貴方なら何所と思いますか?そう右段下の淀み】

【その淀みにいたブルーのアイシャドーがとっても良く似合う別嬪岩魚さん、水の綺麗さにも負けていませんネ】


ミサさん、また来期に今回断念したあの地へ尺どじょうを狙いに行きましょう、お世話様でした。


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