平成29年7月23日 【日曜日】

本日ご一緒頂いたのは平成23年度の河川清掃に参加下さいました「釣り友 加藤さん」です。
予てから同行の話は上がっていたのですが暫く腰を痛めていたため控えておりました、しかし本日同行が叶いました。

行き先は彼のお気に入りの里山源流とのこと、そこは私好みの細流らしいのです、嬉しい配慮を頂きました。
合流後現地着が午前4時、天気が思わしくないため辺りは真っ暗、朝食など摂りながらゆっくりと明るくなるのを待ちます。
五時半、痺れを切らし薄っすらとし始めた細流の林道を登り始めました、流れを見れば確かに私好みの細流ですが渇水気味のようです。

暫く登り辛うじてラインが認識できる辺りでいよいよの竿出しです、カトちゃんも私も同じ釣りスタイル餌釣りで勿論リリース主義です。
釣り始めるや徐々に廻りの光景が浮かび上がってきます、何と深い里山源流なのでしょう、細流と侮っていた私の目には本格的な山岳渓流並みの様相に
驚きも隠せません、しかもその山深い起伏夥しい峪合に先人の山仕事で使用されたであろう痕跡がそこかしこに残されておりました、恐らく半世紀前のものでしょうか。
感心事は先人達が現場での食料確保のため持ち上げたであろう岩魚のことです、よくぞ釣り切られずに残っていたものです。
直瀑の連続で岩魚は遡上もできません、では区間に居着いている岩魚は一体何処から湧いてくるのでしょうか・・・やはり考えられるのは源頭からの
落ち岩魚としか思いつきません、源頭は開けた平瀬だそうですので多分産卵床が存在していると思われます。
どうか源頭に赴き親を根こそぎしてほしくないと切に願わざるを得ませんでした。

GPSで確認すると800m進むのに300mも高度をとりました、これは大瀑が何基も連なるためにその都度高巻を強いられるためです、爺には辛い!
彼は私を本当に心配し初めての釣り人のようにナビゲートしてくれました、「ここは滑りますよ」とか「休みましょう」など有難かったです。
登り途中から降り出した雨は源頭を断念し下山中腹辺りまで降り止みませんでした、堆積した落ち葉や濡れた岩場は非常に滑ります。
高巻が多い分一気に高度を下げる帰路の遡行には細心の注意を払い下らねばなりません。
実のところ岸壁脇の杣道など滑落したら命の保証はないのです、みな20mはあったでしょか、お互い慎重に遡行を繰り返し無事に下山することができました。

カトちゃんのお気に入りの流れですので釣果については詳しく載せませんが、久々に思いも依らぬ里山源流を満喫できました。
これで天気が良かったなら最高の写真と記述に終始しできたでしょう。

   
         【入渓時のこの暗さ、黒のラインが見えません!】                    【やっと廻りの色が見えてきました!】

    
            【彼は丁寧に誘いをかけていました】                         【10mの滝、結構連なっています!】

   
          【丸まって小さく見えますが良型の岩魚です】               【落ち込みまで20mの距離、滝の高さは16m位でしょうか!】

   
              【中ほどから本格的な雨に!】                          【高度を稼ぐ多くの滝に私のスタミナは(笑)】

   
                               【お決まりの下山時には雨も小康状態に、なんとまぁ〜!】

             
                          【一番多いこの規模の滝、区間区間に居る岩魚は何処から!!!】

加藤さん、今度は私のお気に入りの細流にご招待致しますヨ、お世話になりました。


inserted by FC2 system