平成29年9月3日 【日曜日   2017

本日は練馬のリョウさんと「ふぃーるどすとりーむ」管理人yamameさんとの三人釣行と相成りました。

白沢道の駅に午前5時集合の筈が私がどう間違ったのかマンちゃんと4時前に到着してしまいました、当然前日から泊りで来ていたリョウちゃんは夢の中でした!
とにかく決めておいた溪に向かおうと暗いうちから詰め、そこで朝食など摂りながら明るくなるのを待ちました、がしかし身支度を整えいざ流れに向かおうとしたら
遥か彼方に四駆が見えたので潔く断念、矛先を久しぶりに荒砥岩魚の渓に変えたのでした。

ここの流れは私が古くから通って因縁のある渓です、初釣行は二十九年前になります、その頃はなんとおっかない川としか記憶にありません、
何せ単独でしたので!この溪の流れから不可思議な斑紋の岩魚が上がるようになったのは平成十五年頃と記憶しております、
それからすっもんだがありまして現在に至ります。詳細はトップの「荒砥岩魚日記」を読んでいただければわかります、
今年リョウちゃんが探索に入った時は皆ニッコウ岩魚だったと聞いていたもので
果たしてどのようなものなのか気にはしていたので目的の流れに先行者がいたのは結果的に良かったかと取るべきでした。

三人で立ち入るもこの時季特有の喰い渋りに陥り、中流域辺りまでは泣かず飛ばずでしたそれでも途中で私に九寸リョウちゃんに七寸が掛かりました。
私のはニッコウ、リョウちゃんのはクォーターとみました、そんなこんなで上流域に。
ここの落ち込みで必ず良型の何かが掛かる筈と私の竿をマンちゃんに預け振り込んでもらいました、・・・もっと竿先を沈めてと指示したその時でした、竿先が
満月に撓り良型の何かが引き込んでいます、あの喰い方はまさしく荒砥岩魚だと確信しました、タモに取り込んだその姿はまさしくあの毒々しい斑紋の
荒砥岩魚でした。
その後リョウちゃんにもまた次いでマンちゃんに掛かりました、荒砥岩魚二尾にニッコウ岩魚一尾がタモに納まり九寸八寸七寸と掛かる順番はセオリー通りでした。

探索の結果荒砥岩魚が八尾ニッコウ岩魚が三尾でした(増えているじゃないですか!)
しかし自身で命名した岩魚が増えていることは望ましく思わなければなりませんネ、確かに毒々しい斑紋ですがこの頃は私の釣り人生に大きく関わったこの小さな
生き物が愛おしく思えるようになってきました、この小さな生き物に振り回された時間は私が朽ち果てるまで記憶に残ると思います。

    
 【この時マンちゃんは毛鉤、リョウちゃんは餌釣りで臨んでいます、毛鉤は分が悪いかと!】

    
 【ポイントを熟知しています、そんな中、九寸とクオーター君】

    
 【各々の釣り姿、これを見るのも面白いです!】

 
 【私はキノコはさっぱりわかりませんが、これだけ密集して生えていると凄く見えますネ!】

          
   【それなりの仕掛けを使うと良型も手中にできるのです!私はのんびり拝見です】

   
 【中流域で上げた荒砥岩魚!・・・このタモに九寸八寸七寸の岩魚達が!】

終り良ければ全て良し、今日歩みだしからつまずいた遡行でしたが終ってみれば皆満足の同行と成りました。
リョウさんの盛大なお昼にとても感謝しています、遠くから来てくれたyamameさん、今日はとても勉強になったと思っています。
お二人さん、本日は大変ありがとうございました。




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