平成30年6月3日 【日曜日】  2018

本日の日曜散策は単独での確認作業です。
三年前大水で壊滅的なダメージを負った「いにしえの沢」の甦りの兆しがどれほどなのか?
この地に私と踏み入っている釣り友の皆さんは大勢いるのです、それほどに皆さんと絆を結んでくれた一跨ぎの大事な沢です。
今では皆さん深山幽峪へ行かれるほどの健脚と腕前の持ち主ですが、私にとっては年齢を重ねるほどに愛おしく必要な流れです。

それといま一つの沢は春先にここ数年訪れている「里川源流」です、果たしてこの時季はどうなっているのか?
の二点です、いつもは暗い内に現着するのですが如何せよ一人なので怖い恐い(笑)そんな訳で明るくなるのを待って家を出ました。
でもこの様な他愛もない探索は岩魚がいないことも有り得ますので一人に限りますネ(気が楽)。

先ずは「いにしえの沢」明るいとは言え峪あいに陽が届かないので流れは暗い、此の地で不自然なものが見えることは先ずない、四半世紀以上通っているので分かっている。
怖いのは熊だが作業道が何処もヌタ場状態だ、イノシシにこれほど荒らされている光景を見たことがない、驚くほどあっちこっちがほじくり変えされていた。
大水で作業道が泥で固められそこに三年も経てばミミズも定着するでしょうネ、そう思うとホイッスルを思い切り吹き続けた。
一言で言ったなら良くあの大水から耐えたもんです、あの狭い流れに瓦礫の山と大石が流れを変えているのです、現場に居たなら恐ろしい光景でしたでしょうネ。
魚影は盛期の一割程度でしょうか、見えはするのですが今日は毛鉤に軍配が上がると思います、岩魚の鼻先に餌を流しても見向きもしませんでした。
あと四年も経てば盛期の六割程度までに復活するでしょうが、ここニ〜三年は訪れることを避けたいものです、しかし復活は間違いなく進んでいました。

    
                     【沢を壊滅状態に追い込んだ瓦礫群、しかし岩魚達はこの至難に恋々としがみついてくれていた!】

    
                          【この溜まりに良型のペアが定位していたのですが、二年魚が掛かってくれました】

さて次なる「里川源流」に移動して気づいたこと、この時季は藪が立っていつもの入渓口から入れない、しかも最終民家はまだ奥に有ってそこからまだ車で行けた。
遡行困難な茨の藪はショートカットでき思ったよりスムーズに入渓できたこと、魚影は例年通りだったがやはり餌には興味を示してくれ無かった。
餌に興味を示したのは十尾の内二尾でした、恐らく二沢の両方とも激渇水で岩魚も極端に敏感な為と思われます。
両沢ともペアを組んでいた親と思われる良型の岩魚が目敏く私の鉤を避けたこと、やはりそれなりの賢さは兼ね備えているようです、完敗でした。

  
                   【里川源流最上流域にて、こんな素晴らしい里川源流原風景が身近にある・・・幸せなことですネ!】

日記の纏めとして、いままでもこれからも訪れるであろう両沢、この様な難易度の低い一跨ぎの沢が思い付くだけで両手にあまりある。
このことは深山幽峪から徐々に遠ざかる今後の私にとって大きな意味合いがあるのです、しかし歳を重ねることとは体力的に辛いことですネ〜!




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