平成３１年３月１７日　【日曜日】　２０１９

いよいよ渓流の幕開けと成りました、しかも平成最後の解禁です、別に大きく変わることもないのですが何か物悲しくもあり複雑な心境でもあります。
そんな私の解禁にお付き合い下さいますのは「ミサさん」と「子持ちのＦＣさん」です、共に餌釣りの達人です。
早朝暗い内に目的の溪に着くも案の定積雪で車を奥まで進めることができませんでした、やむなく朝食を摂り小一時間の林道歩きです、それでも雪面には
足跡も少なく気持ちも穏やかになります、しかし目的の流れを目指すには積雪の尾根を越えて行かねばなりません、今の私にはこれが結構きつかった。
ましてや帰路に至っては一度高度を上げるために雪上面を一気に這い上がることを考えるとげんなりいたします（笑）、足攣るし（汗）
そんな文句を言いながら何とか二人の手助けを受け目的の流れに辿り着きました、しかも幸いなことに私達が一番乗りで動物達の痕跡だけでした。

この小溪はお二人共に初の流れで盛期の流れにも入って欲しいものです。

竿を出し始めの頃は誰もが心配するほど竿先が撓らず、これって全員「ボ」と思うくらい冷ややかなスタートでしたが、ミサちゃんが岩魚の顔を見るや
各々に釣果が訪れるのでした、まぁこんな辺鄙な小溪で充分な喜びを満喫させてくれれば釣り人冥利に尽きるものです。
結構喰い渋りで浅い感じの掛かり具合なので岩魚達のリリースには楽でダメージも最小限に抑えられたのではないでしょうか。

まさかこれほどまで雪が残っていたとは想定外でしたが何とか三人共に満足の釣果を挙げることが叶いました。
本日はありがとうございました。

目的の流れまで行軍中

目的の小溪で釣り支度

颯爽のミサちゃん		結構良き型の岩魚君ですヨ

安定のＦＣさん		記録媒体に根こそぎ中

巻上がりの時、帽子のツバに行く手を阻まれタオルに変更！

結構雪が深くなってきたのでこれまでと致しました

満足後の尾根越えですが、これまたきつい！

後日、顧みて明らかに疲労困憊な自分！