平成31年4月吉日 2019

今回ウェーディングシューズのフェルト仕様とラバー仕様の重さについて思う処があったので写真を載せ比較してみました。

私は過去において7シーズン近くリトルのシューズを愛用してきました、それは1シーズンでほぼ駄目になり金額的にも安価でしたので
毎シーズン新しい物が着用できれば安心と購入してきました、しかし年齢も重なりもっと良き物をとエアリスタに辿り着きました。
これはラバー底で軽くて実に軽快な履き心地でしたが、生産中止となり次期モデルへと改変されました。
ただこれがゴールド色のみとなり嫌いな色なので購入を断念、リトルのラバー底の物をと検索しましたがこれが重い!
乾いた状態で690gあります、そこで今回はキャラバンのラバー底の物を購入、379gと軽いです。
そんな状況で色々載せ自身でも確認しやすく納得しやすいようにまとめてみました。

まず、フエルトとラバーで滑る滑らないは今回全くの対象外です、とにかく重さについてです。
重くて頑丈なシューズが好きだと言う方もいらっしゃると思います、その辺りはご容赦下さいませ。
重さは各メーカーで様々ですが計測してみると、実計量値はカタログ公称値より皆軽いです

フエルトは水に浸かると重くなり疲れると言われますがどれほどに重量が増すのか計って見ました。
これは先日実際に乾いている時と濡れている時の重さをバカ長のフエルト部分を計ってみましたが、概ね100gの吸水量が確認できました。
バカ長はその他がゴムとナイロンの為フエルトのみの吸水増となります、このことからシューズのフエルト部は100gの重量加算が推測されます。

ウェーディングラバーシューズは生地その他が濡れえると片足142gの増になりますがフエルトはこれに100g足されます。
参考までにネオプレーンソックス部の水に浸かった後の重量も表示しておきました。
ウェーディングシューズのフエルトとラバーの差はネオプレーンソックスや靴の生地や紐が約142g濡れるのを同等としてフエルト底は片足約100g重くなります。
このことから片足でラバーシューズが約142g+α、フエルトシューズが242g+αの吸水重量が靴の自重に加算されることが分かりました。
(注意)この142gとは24cmサイズのエアリスタの吸水重量です、サイズが大きく靴生地の量が多ければ更に重くなります。

面倒な記述をしましたが、要はラバー底とフエルト底はシューズ自体が水に浸かり重くなるのは一緒です。
ただフエルトシューズはそれに約100gの給水重量が加算されると言うだけです(片足)。

一般的な体力の方ならこれ位の差は問題無いと思います。

そこで釣り場まで長い距離を有する方などは往復のアプローチを考慮すると何が良いか等の参考にして頂ければ幸いです。
私はラバー底で片足約400g前後の個重量がアプローチを兼ねる方の渓流釣りには適しているように思いますが、あくまで参考に留めて下さい。

現在愛用しているシューズの自重を載せてありますが、これに書かれているコメントは私の主観ですので無視してくださいネ。
(写真は全て24cmのサイズです、計量は小数点一桁までg表示)
フエルト部が濡れていない時のブリザック 水から上がり3時間が過ぎても、103g増えています
乾いているパズのネオプレーン部 ←水に浸かった後は35g増
25回ほどの出撃に耐えたエアリスタ、抜群の安定感、ラバー底 ←生地その他が濡れると142g増
双進(リバレイ)、藪の上を滑りまくった記憶が!フエルト底 秀山荘、自重があります、これに水分が含まれると・!フエルト底
2回の出撃、濡れた岩で良く滑る!フエルト底 左のキャラバン渓流のラバー底、未使用
カタログ値452gのモンベルウエイディングシューズ、ラバー底 左のシューズに合わせたSGS認証のニーハイ完全防水ソックス
新品で貰いものだがメーカー不明で恐くて履けない!フエルト底 前進のエアリスタと同重量だが履き口がスッキリ、ラバー底

今回2019/12月、新たに「エアリスタ」が加わった、前進の物はすこぶる私に安全と軽快性をもたらしてくれた。
前進のこの型はただ一つ脱着に難がありました、そのことさへ我慢すれば最高でした、ただ廃版となってしまったので
他のメーカーで同等の物をと色々探しましたがどうも相性が合わず大きな無駄を重ねてしまいました。
そこでやむなく後発の写真のエアリスタに的を絞り手元へ、この型は脱着に難があった履き口のネオプレーンインナーが削除され
脱着は他のシューズと同じように脱ぎ履きが楽なようです。
またエアリスタには2種類の中敷きが用意されており、その時に応じて使い分けができます。
これで2020年は足を引きずることなく遡行できると思います(多分)

こうして読み返すと記事の初めのバカ長の自重を重過ぎと考えていましたがストッキング部とウエーディングシューズを足したなら
それ相応の重さになっていることに今更ながら気づき重さに関してはどうのこうの言える事はないと思いました、
ただ長靴形式では確かに歩き辛いかもですネ。

ここまでが2019年に公開した記事です、2020年以後新規仲間に加わったトレッキングシューズやウエーディングシューズの記事を
新たに載せました、記憶に乏しいので此処に留め置きます。
リトルのビブラムソール2020/11月購入、やや重く硬い! フォックスファイヤーの新作2021/3月購入、履きやすい!
18年間愛用したトレッキングシューズ、抜群の安定感 サロモンの後継2020年購入のキャラバン、若干馴染まない!

2021年シューズの改変を載せたが今期渓流で活躍しているシューズはリトルのビブラムとフックスファイヤーだ。
オフでの山歩きにはキャラバンを馴染ませようと考えている。




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